こんにちは、小夏です。日本各地区を荒らしまわった台風も北海道の西の海で温帯低気圧になり、ようやく消えてくれました。被害が少しでも小さい事をお祈りします。お家のある札幌の片田舎でも昨日は一日中ものすごい風でした。雨はそうでもないけど、かなりの強風。温帯低気圧になってもその右側に入ったみたいで暴風でした。
おかげで夜散歩はなし。外に様子を見に出たおとうさん曰く、「この風だと、小夏が吹き飛ばされちゃうよ」とのことでした。もともと、このあたりは風の強い地域だけど、引っ越してきて以来の強風だったらしい。
明けて今朝のお散歩。良いお天気です。まさに台風一過だ。ふと足元を見ると草の間になんか赤いものが落ちてる。
ああ、ナナカマドの実だ。見上げればナナカマドの木がある。この実が昨日の風で吹き飛ばされてきたんだね。風で吹き飛ばされるとは思ってなかったよね、ちょっと不本意かな。
いつのまにかだいぶ実が赤くなってる。もう秋の到来かしら。葉っぱはまだ緑だけど、ナナカマドは実から先に赤くなります。意外に落ちないんだよね。冬になって雪を被るようになっても、木の枝に赤い実が残っててきれいなんだよね、雪の白と実の赤。今年の冬も見れるのかな。
少し歩くと今度はちょっと黄色っぽい緑のものがバラバラと落ちてる。これはなんだ。そうかギンナンだ。見上げれば今度はイチョウの木か。
イチョウの実、ギンナンも不本意だろうねぇ。まだ熟していないだろうから食べれないよね。
台風が通り過ぎた後には、いろんな落とし物があります。どれも意図しない、予定されていない落とし物ばかりです。色んな被害も同じ。そんな望まれない落とし物をしていく台風は困りものです。年々大型化の傾向にあるし。
台風は秋の風物詩みたいなものだけど、ほどほどにお願いします。
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