あなたが噛んだ小指が痛いって歌いながら、許してね

こんにちは、小夏です。懸念だったあたしのお腹ですが、今回の便秘解消後もどうやら不調に向かうことなく安定期を維持できそうです。丸一日たったけど、その後、特に怪しげな兆候はない。良かった。ご飯もいつもと変わらずに、いやむしろ旺盛に食べれた。でも、昨夜の晩御飯の時にまたやらかした。


今のあたしは、自分だけでお皿からご飯を食べれません。舌の力が弱いので、お皿からご飯を上手く掬い取ることが出来ない。だから、おとうさんの掌にご飯を乗せてもらって、口の中に入れてもらいながら食べています。

その時も舌ではうまく掬い取れないので、口を開けてがつっと食べに行きます。おとうさん的には、結構、怖いらしい・・・。いつか、手のひらを齧られるのでは、とびくびくらしい。今までは、間違えて掌を齧ったことないよ。

でも、昨夜、やっちゃいました。掌じゃないんだけど、おとうさんの小指にがっつり噛みつきました。犬歯が小指に食い込んで、穴が開いてた・・・。当然、出血するよね。犬の習性として、一度噛みつくと簡単には離さないからね。それに、なんか骨っぽいウインナーソーセージと錯覚したのか、あたしはなかなか離さなかった。鼓太郎も間違えて噛みついたとき、なかなか離さなかった。

だいぶ痛かったみたい。当然怒られて、ご飯も中断です。まだ半分も食べてないけど、もうもらえないのかしら・・・。体重減少の問題もあるし、流石に可哀そうと思ったのか、血止めをしてからまた残りをもらえました。

その時、おとうさん、小さい声で「あなたが噛んだ小指が痛い~」って歌ってた。あたしは知らない歌。だいぶ昔の歌らしい。伊東ゆかりさんのヒット曲とのこと。もともとの歌詞はなんか艶っぽいらしいけど、おとうさんは艶もくそもなく、単純に痛かっただけ。

先週もおとうさんの右手に噛みついて盛大な青タンを作っちゃったけど、今週は小指に穴かぁ。毎週、ごめんなさい。わざとじゃないんだから、許してね。

 

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