残念!思い出の場所が一つなくなっちゃった 館山ファミリーパーク

こんにちは、小夏です。昨夜、テレビを見ていたおとうさん、「えー・・・」と情けない声を出す。おかあさんも、「そうなんだぁ」と言う。なんだ?何があったの?「小夏は覚えてるかなぁ。まだ鼓太郎がいる時に、みんなで一緒に行った館山ファミリーパークが今日で閉園になったんだって」。あたし憶えてるよ。東京湾横断道路で千葉県に渡って、そこから長いこと車に揺られて行ったところだよね。


最後に行ったのは鼓太郎が、まだ車での長旅に耐えれたころだから、2014年の春頃かな?広くてお花で溢れた所だったよね。平日だったせいか、広いドッグランも貸し切り状態だった。

そうか、あそこがなくなっちゃうんだ。それは残念だ。鼓太郎との最後の方の想い出の場所なのに。

あたしの足跡はあちこちに残ってるはず。鼓太郎は、オシッコマーキングの後をたくさん残していた。

なぜかすれ違うあたしと鼓太郎。左が鼓太郎、右があたし。どっちも今見るとすごく太ってる・・・。

ポピーの花がたくさん咲いていて、花摘みが安くできたので、どっさりお花を持って帰って、当時のわが家には似つかわしくないくらい、花瓶から溢れるほどだった。

あたしが行ったのは一回だけ。鼓太郎は二回なのかな。でも良いお天気の日で気持ち良く歩いてた記憶がある。あんまり細かなことは憶えてないや。でも、みんなで一緒に行って楽しかったという記憶だけはしっかり残ってます。それでいいと思う。

薄れた記憶を美化することは簡単だけど、それは本当のことじゃなくなっちゃう。薄れる記憶は、薄れていくのが自然な事。いつまでも残っている記憶は、意味があってしっかりと記憶の中に根付いてると思う。

だから、良いお天気の中、二匹と二人がたくさんお花の咲く園内をてけてけ、とろとろと歩いてた記憶があたしにとって大事なそのままの記憶。

でも、そんな記憶の素になってるファミリーパーク自体がなくなると、その大事な記憶も薄れてしまいそう。北海道に来た老柴犬のあたしはもう行けることないとは思ってたけど、それとは関係なく永遠に行けないことになっちゃった。

館山ファミリーパークの閉園は、やっぱりコロナが影響してるんだろうな・・・。

長い間、有難うございました。

 

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