ミキサーとシリンジが大活躍で、ドロドロになって口の中に食べ物が

こんにちは、小夏です。しばらく、あたしの朝ごはんとして活躍していた一口バームクーヘン。初めのころはきれいに食べていたけど、だんだんと食べこぼしが増えて、さらに半分くらい食べ残すようになってしまった。最近、流動食を併用するようになって、そこそこ飲み干すあたしのイメージがあったおとうさん、一口バームクーヘンをしげしげ眺める。


「これミキサーにかけると飲めるようになるのかな?」と言いながら、ミキサーの中に細かくちぎっていれる。バームクーヘンだけじゃだめだよね、と思っていたらちゃんと牛乳を足していました。

軽くミキサーを回して、中を覗き込むと、うーむ、まだ塊が。今度は長い事、ミキサーを回して、首尾よくどろどろになりました。これでシリンジで吸い上げることできるのかな。

粒が残っているとシリンジの細くなった管の部分に詰まってしまう。鼓太郎の時にさんざんした失敗が教訓になっている。シリンジに吸い上げて、おとうさんがあたしのところに。うーん、形がないのが寂しいけど、バームクーヘンの匂いはちゃんとしている。これだったら飲めるかな。

おとうさん、シリンジの管の部分をあたしの犬歯の後ろ側を狙って差し込む。この辺りが、歯の隙間なんだよね。あたしの舌の動きを確認しながら、ピストンをゆっくり押します。あ、口の中に入って来た。こぼさないように一生懸命に舌をくちゃくちゃと動かす。ごくごくかな。

おとうさんのピストンを押すスピードとあたしの飲み込むスピードが合わないと、どうしても口の下のシートに流れ落ちてしまいます。これは仕方ないよね。シートを敷いていないと汚れるところでした。

3回くらいシリンジに詰め替えて飲み干しました。一口バームクーヘン1個分と牛乳20mlくらい。そのまま、一口バームクーヘンを食べる時は今や三分の一くらいしか食べれてなかったから、飲みこぼしを差し引いてもこれはずいぶんと良い結果です。形がない食べ物は少し悲しいけど、栄養補給に背に腹は代えられない。

この調子でごくごく飲んでいれば、この情けない下半身も少しはお肉がつくかも。

最後に昨夜、ちょびっとだけ食べ残してあったお肉を追加でいただきました。お肉は大きさと形次第でまだ食べます。

小さいサイコロ状の切ってもらうとお肉も口に入れやすいんです。

これからミキサーとシリンジのお世話になる事が増える。シリンジは食べ物以外でポカリや牛乳を飲むときにも活躍している。当分使い続けても大丈夫なくらい在庫もあるしね。鼓太郎用に買ったシリンジだけど、捨てられなくて良かったです。

 

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