二つの誕生日

こんにちは、小夏です。日付が19日に変わった未明に鼓太郎が空の上から帰ってきました。19日は、鼓太郎の月命日だし、20日は誕生日だからね。今も一緒に居れば、地上での誕生日は19回目か。


あたしが熟睡していると、あたしの背中の方にドンと衝撃。うん、なんだ?「小夏~、ただいま~。一緒にベッドの上で寝かせてね」。こんな夜中じゃなくて、昼間に帰ってくればいいのに。

帰ってきて興奮してるのか、一杯しゃべる。こいつ、こんなに饒舌だったかしら?話すだけ話したら、「疲れちゃったから、とりあえず寝るね。話は明日、明日」、と鼾をかいて寝始めた。そうだ、こいつ鼾がうるさいワンだった。寝言もうるさい。こりゃあ、うるさくて寝れないかなと、ちょっとイラつきながらも、気づくと寝てた・・・。

朝、目覚めるとベッドに鼓太郎の姿はない。あれ、夢だったかな?と思いながらリビングの方に行くと、既に起きてたおかあさんの足元に鼓太郎が丸くなってる。

鼓太郎2015年6月 15才になったばかり。なんでも枕にしてよく寝てた。

「おはよう、鼓太郎。なんでベッドで寝てないの?」
「小夏の鼾がうるさくて・・・」。
こいつに言われるのは癪に障るけど、確かに、最近あたしは鼾をかくようになった・・・。おかあさんは、「寝息」っていうけど、時々、「寝息」レベルを超えて鼾になってる。

「今日は、鼓太郎の月命日だね。明日は、誕生日だよ」。
「うん、地上の誕生日でいうと、僕も19才。さすがにそこまで生きるのは無理だったよね」。
「あたしは、もうすぐで15才になるよ」。
「僕は、15才と9ケ月で空に昇っちゃった。きりの良いところで、16才の誕生日に昇りたかった」。
「誕生日に、お空に昇りたかったの?」
「うん、そうすれば、二つの誕生日が同じになるじゃない?」
「二つの誕生日って?」
地上の誕生日とお空に昇った日だよ。お空に昇ったって言うのなんか嫌だから、僕はお空の上の誕生日だと思ってる」。
「なんで同じ日がいいの?」
「覚えやすいじゃない。二つ重なると、ご馳走もたくさん出てきそうだし。何よりも、おとうさんもおかあさんも忘れないだろうし」。
「おとうさんもおかあさんも忘れるわけないよ・・・」。

鼓太郎2015年 地上の誕生日のごちそう

でもそうだね、命日っていうとちょっと悲しい感じがするけど、空の上の誕生日って言った方が、何か嬉しい気分になるよね。

あたしも、いつか二つ目の誕生を持つ日がくるはず。その時は、同じに日になるようにしようかな。

「僕は、せめてあと1日、いやあと二時間頑張れば、月は違っても日にちは同じになったんだけど、・・・おとうさんの膝の上で力尽きちゃった・・・。ちょっと残念」。うん、鼓太郎は夜の10時に、おとうさんに抱っこされながら、空に昇って行ったね。

今のあたし、小夏です。

膝の上で撫でられながら、新しい誕生日もらったんだから、幸せなんだよ。

と、あたしは思う。

 

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2 Replies to “二つの誕生日”

  1. しばーばさん
    こんにちは、コメントありがとうございます。
    何となく命日と言う言い方が嫌で、家の中では2つ目の誕生日にしています。
    他の人に通じにくいので、ブログでは命日って言ってますが。
    りんごちゃんが二回目の誕生日を迎えた時、大変な時期だったのですね。
    辛かったことお察しします。ほんの少しでもこの言葉で楽になったら幸いです。
    鼓太郎も枕好き(人間の枕だけ、ペット用は何故か使わなかった)でした。空の上でりんごちゃんから枕かりますよきっと。
    枕はもっていきませんでしたが、家内の枕カバーだけ持っていったので、臭くならないと思います・・・W。
    まったり、ゆっくりブログですが、時々お付き合いください。
    追伸:チケットねぇ、誰が当たってんだか?周囲はほぼ全滅。

  2. しばーばです。
    鼓太郎君2回目のお誕生日だったのですね。「2回目のお誕生日」なんてあたたかい表現なんでしょう。鼓太郎君が移住して75日後に我が家のりんごも門脈シャントとの闘いに尽きて、旅立ちました。母の介護で最後を見届けられなかった自分がこの言葉に救われた気がしています。枕が好きでいつも人間のように枕に頭を乗せて眠っていたりんごがむこうで、「鼓太郎君に枕貸したげる!」なんて言ってたらいいな・・・などと思ったりしながら。
    いつもあたたかい言葉とあたたかい景色に感謝です。
    追伸:チケット残念でしたね。

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