こんにちは、小夏です。クリスマスイブの日に鼓太郎が帰って来て、その晩は、ささやかだけどクリスマスディナーでした。チキンとケーキくらいしかないけど、それでもわが家には十分。しかし、おとうさんもおかあさんも食べれなくなったねー。あたしだけ、快調に以前よりもたくさん食べてるのは何故？
鼓太郎と一緒に夜散歩に行き、帰って来たらおかあさんがチキンを焼いてた。今年は出来合いのじゃないから、あつあつのところを食べれそうです。皮がぱりっと香ばしく焼きあがってます。
ん、でも２つだけなの？おとうさんとおかあさんは食べないの？これ、あたしと鼓太郎の分だよね？
ということもなく、あたしと鼓太郎は、おとうさんとおかあさんからのお裾分けでした・・・。
「小夏、美味しそうだよ、ほれー」と意地悪くあたしに見せるおとうさん。
じっと見つめると我慢できなくなるので、見ないようにするんだけど、匂いに釣られて、舌がペロンとでちゃう。
あたし用に、取り分けてくれた。下にドライフードで底上げしてるのが、ちょっと気に入らないけど。
もちろん、鼓太郎用にも取り分けてくれた。で、いつもの場所へ。
鼓太郎のところへお供えしている間に、あたしは爆食です。
おとうさんが鼓太郎にお供えして、なんか鼓太郎に話してたけど、それが終わり振り返ったら、そこにはお皿を空にしたあたしの姿が。
おとうさんも早く食べて、続けてケーキ食べましょう！
でも、おとうさんとおかあさん、少しお酒を飲みながらなので、ケーキはなかなか出てこない。仕方ないので、おとうさんの所へ行き、物欲しそうな顔で見上げてたら、おとうさんの残りのチキンを半分くらいゲットできました。
おとうさん、お腹いっぱいになったみたいで、ケーキに手を出そうとしなかったんだけど、珍しくおかあさんが、すぐに「じゃあ、ケーキたべようっか」と言い始めた。あー、良かった。
今年のケーキは一回り小さい。去年もその前そうだけど、二日がかりで食べてたので、今年は思い切って小さいのにしたそうです。
ケーキが小さくなっても、あたしの食べる分は変わらないから良いけど。
イチゴはいらないので、スポンジ部分を多めにお願いします。クリームは、当然たっぷりに。
こちらも美味しくいただけました。このケーキ、近所のケーキ屋さんのクリスマスケーキだけど、あたしはこのお店のクリスマスケーキ以外は食べたことない。鼓太郎は、あたしがお家に来る前に他のお店のクリスマスケーキもたべたそうだけど、いつも食べたあとにもどしたらしい。このお店のクリスマスケーキだけは、もどすこと一度もなく美味しく食べれたそうです。なんか謎。
鼓太郎に聞いたら「僕もわかんないけど、ここのお店のクリスマスケーキはいつも作り立てだからかな？スポンジがふわふわ」。
お腹がいっぱいになったあたしは、鼓太郎を伴いベッドへ直行。今日からベッドの人口密度あがるけど、ぴったり引っ付きながら寝れば寒い夜でも暖かいからいいよね。
かくして、わが家のクリスマスイブは、何事もなくみんな揃って静かに過ぎていきました。
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