こんにちは、小夏です。今日から連休に入った人もいるかもですが、あたしは毎日がお休み、日曜日みたいなもんだから、あんまり変わり映えしません。お天気も今一つぱっとしないしねぇ。朝、窓から外を眺めてたおとうさんが、「桜の花がもう終わりそうだ」と言う。なんか咲き始めからずいぶんと短いような気がするけど。
でも、お家の窓から見えていた桜の木は、確かに花が散っちゃったみたいです。遠目でも桜色が消えてしまった様がわかる。これは、最近ひいきにしていた公園、桜の木のある公園へ朝散歩で行くしかない。
なんか、地面に桜色が移動していました・・・。
まだ桜の花が残っている木もあるけど、すでに全部散っちゃった木の方が多いみたい。桜の花びらが、木の枝から地面に引っ越し。
それにしても散るのが早い。今週の初めには、まだ五分咲きくらいで火曜日ごろに一気に八分咲きくらいになり、週末に満開かなと思ってたけど、見通しが甘かったです。満開を見ることなく、散ってしまった。
花の命は短し。その儚さゆえに、余計に美しく見える。ぱっと咲き、パッと散る、その潔さ。日本人のDNAにぴったり合うから、桜の花は時代が変わっても愛されているんだろうか。
あたしは、ぱっと咲きパッと散るような潔さはありません。苦しむことなく、できるだけ長く咲き続けたいと思って今日に至ります。細く長くって言う感じかしら。昔は体型がそれに似合わず太かったので、おとうさんは、あたしはきっと太く短く一生を終えていくと思ってたらしい・・・。
また来年、桜の花に会えるかな。ちょっと無理かな。だとしたら、これがあたしにとって、最後の桜かもしれないので、しっかり目に焼き付けねば。でも、白内障でほとんど見えないんだけど・・・。
目に焼き付けるのが無理だったら、頭の中にしっかり焼き付けておこう。認知症でも、イメージ記憶は断片的にでも残るはず。違うのかな。昔、みんなで毎年桜の花の下を歩いてたイメージ、映像はちゃんと今も頭の中に残ってるんだけどな。
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