雪こわしに励むおじさん、公園に残る雪もあと僅かだ

こんにちは、小夏です。どんどん雪が溶けて消えていき、気づけば風景の中で雪の占める割合はわずかになってきました。探さないと雪がないような感じです。この間まで、たっぷりと雪が残っていた公園も、一部分を除きほぼ雪は消えた。建物の日陰で、冬の間、雪捨て場になってた辺りに残っているだけ。もう少しで消えるね。


そのわずかに雪の残る場所で、おじさんが一生懸命スコップを振るってる。公園の前のお家に住むおじさんだとおもうけど、自分のお家の庭はもう雪がきれいにない。みんなのために、ボランティアで公園まで雪こわしをしてるんだ。

おとうさんも言ってたけど、春の雪こわしはちょっと楽しい気分になるらしい。それまで閉じ込められていた雪を少しずつこわしていくと、春がこわした分だけ早くやって来るような気がするらしい。そのせいか、疲れるのに、おとうさんも毎日やってた。

奥に見える雪山が斜めになっているのは光の当たる角度なのかしら。雪をこわしたところは、きっと明日になったらきえているはず。

でもマンション住まいのわが家は雪こわしすべき対象があんまりないんだよね。おとうさんがやってたのは借りている駐車場だけ。それも、そうそうに厚く張った氷を粉砕して、こわすべき雪も氷もなくなってしまいました。なので、隣の駐車場までやってた。隣の駐車場を借りている人にお礼まで言ってもらいながら。自分の趣味で雪こわしをしていただけで感謝してもらえたんだね。

しかし、あんなに困らせられた雪も、消えていくとそれはそれで少し寂しいです。ないものねだり、というやつかしら。でも、今からまた雪が降るとうえーってなるよね。わが家の車も、このあいだ冬タイヤから夏タイヤに履き替えたから、雪が降ると大変なことになる。

雪の消えた草の上で、うつらうつら日向ぼっこが気持ちいい。

あたしが見る雪は、これが最後?みたいな気がする・・・。冷静に考えればそうなるよね。まぁ、また雪をみるぞと一日一日を過ごすだけ。その結果がどうなるかは、その時のお楽しみかしら。

 

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“雪こわしに励むおじさん、公園に残る雪もあと僅かだ” への2件の返信

  1. 雪こわしと言う言葉が、こっちの方で一般的なのかはわかりません。私は子供のころからそう言ってて少なくとも他の人にも話は通じてるみたいなので、まぁ許容される言い方なのかと。
    なるほど、雪はふわふわととけるものなのですね。北海道民的には、がちがちに凍り付いているので、破壊して小さくして溶かすしかないと思ってます。
    この雪壊しが終わるとようやく春です。そちらは桜ももう満開のようですが、今年はこちらも春が早いので桜も4月には見れそうです。小夏も、たぶん桜を見れるはずです。

  2. 「雪こわし」ということば、南国育ちの私初めて聞きました。雪をこわすという感覚がいかにも北国らしいですね。どうしても雪はふわふわととけるものというイメージなので新鮮です。
    小夏ちゃんを支えてるお父さんの足も何となく春っぽくてふんわり。大地に顔を付けて春の音や匂いを感じてるような小夏ちゃんの寝顔も優しくていとおしいです。

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