食欲はあるけど御飯を上手く食べれない、要食事介助か・・・。

こんにちは、小夏です。それなりに元気だけど、何か最近ご飯を上手く食べれなくなりました。舌の力が弱くなったというか、舌で掬い上げるのが不器用になったというか、その辺が原因みたい。ご飯以前に水を飲むのが下手糞になったのは、もうだいぶ前の事。ご飯を上手く食べれなくなると、あたしの健康維持に大きな影響が出ちゃう。


そういや、鼓太郎も年齢と共に食べるのが下手糞になってた。ご飯を食べる時、やたらガツンガツンと音を立てるようになって、何だろうと思ったら、舌でご飯をすくい上げられなくて、口と歯で咥えようとするのでお皿の底に歯がガツンガツンとぶつかってた。

食事と水飲みの時は、あたしの介助でおとうさんの両手が塞がってて、写真がないそうです。仕方がないので、室内フリーの時の旋回風景をパラパラ漫画風の分解写真で。

「そうだね。舌が器用に使えなくて、でも御飯は早く食べたかったんで、いらいらしながらお皿に突撃してた。でも、そんな僕をじっと観察してたおとうさん、食事の介助が必要とわかったみたい。手でご飯をすくって僕の口元まで持ってきてくれるようになった。食べやすかったよ。でも、時々、ご飯と一緒におとうさんの手のひらの肉や指まで齧っちゃって、怒られた・・・」と帰省中の鼓太郎が言う。

うん、その場面はあたしも覚えてるよ。鼓太郎、何を甘えてるんだって思ってたけど、必要な介助だったんだね。今、自分が同じ立場になるとなるほどとわかるよ。という事でほぼ毎回、全面介助でご飯を食べさせてもらってます。

水を飲む時は、目が弱くなったので、水面までの距離がつかめないのが一番のの問題。飲み始めると大丈夫なんだけど、飲み始めるまでが大変。水飲み皿の前で、おとうさんかおかあさんがまず指に水をつけてあたしに舐めさせる。それを何度か繰り返しながら、あたしの口と水面との距離を縮めていきます。そして、あたしの口と言うか舌が水面に届くところで、指を外し、直接あたしの舌で水を飲ませてくれる。あとは、あたしが自分で満足するまでお水を飲みます。これも介助だよね。

鼓太郎の時は、水のみの介助はあまりなかったね。おとうさんもおかあさんも、水が上手く飲めないということをわかっていなかったらしい。だって、鼓太郎は子供の時から水飲むのが下手糞で、辺りを水浸しにしてたから、変化に気付きにくかったみたい。でも、さすがに水飲み皿を頻繁にひっくり返すようになってから、変化に気付いて水飲み皿を変えてた。でも、あたしにしているように指で水を飲ませて誘導するということは当時は思いつかなかったみたい。何よりも、鼓太郎は指を出すと咬み付く咬み犬だったからね。

旋回の軌道が少しずつズレていき、リビングの入り口部分の狭い所にはまる。旋回するには、ここは狭すぎるので、壁やドアをぐいぐい押しながら唸ってます。

でも考えてみると、鼓太郎の時の経験が今のあたしの生活に役立ってる。おとうさんとおかあさんも、鼓太郎の時には困り果ててたけど、あたしが少し困ったことをしても慌てない。

だから鼓太郎に感謝かな。「うん、今、小夏が比較的快適に暮らせるのは、僕のおかげなんだよ」。

あまりにも旋回がしつこいとサークルに入れられる。サークルの中でも旋回するけど、休憩して寝てる時間も長いです。

でも、負担であることは事実だよね。ある程度の負担は一緒に暮らし始めた時から覚悟してたみたいだけど、できれば負担にならない迷惑にならないようにしたいな。

「大丈夫よ。おとうさんもおかあさんも、小夏のこと大事にしてくれるよ。僕の時も、なんだかんだ言いながら最後まで大事にしてくれたよ」。そんな、鼓太郎の言葉が、何でだろう、少しあたしの心を軽くしてくれる。

 

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