動物病院へ。でも、急に具合が悪くなった訳じゃないよ。

こんにちは、小夏です。雨混じりの寒い中、やっとこさ朝散歩を終えて帰ってきたら、着ていた服を取り替えされて、車に乗せられました。少し車で走って、知らない建物に。ここは、どこ?なんかだいぶ前にも来たような気がする。動物病院でした。あたし、別に具合悪くないよ。・・・年一回のワクチン注射でした。


そう言えば、この動物病院には、半年前の狂犬病注射の時にも来てたね。どうも短期記憶が薄れる傾向にあるので忘れてた・・・。人間でも同じだよね。お年寄りは、昔のことはよく覚えてるけど、最近のことはすぐ忘れる。あたしも、これだ。

去年のワクチン注射は、引っ越し前のバタバタの時にしたから、一年ちょっと経ってしまっていました。年とっても、毎年のワクチン注射はずっと継続しないとダメなんだよね。

なんとなく嫌な予感を察して、待合室をうろうろ。椅子に座るおとうさんの足の間をすり抜けようとしたけど、逃げれるわけでもなく、ほどなく診察室へ。

まずは、体重測定。なんか時間かかった。リードをおとうさんが持っていたんだけど、先生が途中からリードを自分で持って測った。体重計の数値を見た先生、おかしいと思ったらしい。おとうさんが、リードであたしを釣り上げて、体重を軽く見せようと思ったようです。

カルテに春に測った体重9.2Kgが記載されてて、そのギャップでそう思ったみたい。あたしも、おとうさんも、この間に体重を測って分かってたから何とも感じなかったけど、マイナス1.4Kgはやっぱり大幅減だと思うよね。

「うーん、流石にこれは減りすぎですねぇ・・・」と先生。
「ご飯はちゃんと食べれていますか?」
「量はあまり食べれなくなりました。自分の口や舌で上手くお皿から食べられないので、介助しながら食べさせていますけど、途中でもういいですになるので・・・」
「歩行は大丈夫ですか」
「よたよたしてますけど、自力で歩いてます。ただ徘徊、旋回がひどくなったような」
「家の中でもずっと徘徊してますか?夜鳴きはありませんか?」
「夜鳴きはしませんが、ずっと、とにかくうろうろしてます」
「徘徊でうろうろしてると、その分、エネルギーを使うので、痩せる原因にもなります」
「・・・」
「特に何もなくて体重が大きく減るときは、腫瘍などの心配もありますけど・・・、検査するとしても年齢的にねぇ体力が・・・」

まぁ、大丈夫だよ。腫瘍とかじゃないよ。春先に指摘された乳腺腫瘍は、特に大きくなってないから(大丈夫)と言われた。

「これ以上、体重は減らさないように気を付けてください」。

あたしは、自分の犬生で初めて、「体重を減らさないように」と言われました。今までは、呪文のように「体重減らせ―、痩せろー」と病院の先生に言われ続けたのにね。まぁ、頑張って食べるようにしよう。少しでも食が進むように、好物をヨロシク!

肝心のワクチン注射は、あっという間に完了。おとうさんが、「痩せて筋肉がなくなったので、注射を打てないのでは?」と先生に聞いていた。「人間のワクチン注射は筋肉注射ですけど、犬の場合は、皮下注射なので大丈夫です」とのこと。

あー、それじゃあ、骨と皮になっても、ワクチン注射されるんだ。ちなみに血液を採って抗体検査に帰るということもあるそうですが、採血はあたし的には厳しいからワクチン注射のままのほうがいいかな。

今日は安静に、とのことなので、お家に帰ってご飯を食べて、ベッドに。

ワクチンの副反応は過去もないし、今回も出ないはず。でも、休める時にゆっくり寝ます。

さ、また一年、病気にならずに元気に過ごせそう。

 

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