認知症になった老犬介護は、ある意味、人間の介護よりも大変らしい

こんにちは、小夏です。あたしとおばあちゃん、ワンと人間のダブル介護状態に入りつつある、いや既に入ってる?わが家です。あたしは、まだそれほど介護が必要な状態じゃない、つもり・・・。人間世界での介護レベルで言えば、要支援1くらいかな。でも、おとうさんに言わせると、「犬の介護の方が、ある意味、人間より大変なんだ」とのこと。そうなのかなぁ?


おとうさんが、ワンの介護が大変と言う裏には、絶対に鼓太郎の時の記憶があるせいだと思う。鼓太郎の時は、確かに横で見てても大変だった。認知症による奇行。認知症になっていなかったら少しは楽だったのかな?あんまり変わらないか。

一番の問題は、生活リズムの変化、昼夜逆転が一緒に暮らす上で大変だった。夜鳴きにしても、排泄問題にしても、みんなが寝ている時間帯に、起きるから問題になってた。昼間、目の届く時ならおとうさんかおかあさんが対応して大事にならなかったんだろうけど。

あと、当時、おとうさんがお仕事独立前で時間が自由にならなかったことも大きい。おかあさん一人だと、四六時中見守ってることは無理。おとうさんも出来るだけ早く帰って来るようにしてたけど、会社勤めだと限界ある。

だから、二人とも寝不足で、ふらふらしてた。介護ウツになりかけてた?昼夜逆転は厳しい。おとうさんやおかあさんが寝れないことが、色んなことにマイナス波及してった。負のスパイラルってやつ?

老犬介護は、特に認知症を伴った老犬介護の大変さは、たぶん経験した人にしかわからないみたい。

そんな老犬介護だけど、おとうさんが言うように、ある意味、人間の介護より大変かもしれない。人間の介護は、今はいろいろなサポートが増えてきてる。介護サービス、介護施設、介護士さん。10年前とは様変わりの充実ぶり。でもワンの介護は、色々さがしてもサポートはあまりない。関東の方だと、老犬ホームとかあるけど、絶対数は少ないし、コスト的にも大変みたい。結果的に、飼い主さんが全面的に看ることになる。

その意味において、人間の介護よりも大変っておとうさんは言ってるらしい。

なるほどね。あたしは、迷惑かけたくないなぁ。認知症もあんまり進まないようにしたいけど。でもねぇ・・・、最近、パニックっておとうさんやおかあさんに咬み付くこともたまにあるし、ご飯食べたり水飲むのが下手糞になってきたし、隙間にはまることもあれば、排泄時の失敗も増えてきた。なんか、鼓太郎が晩年に見せていた問題行動ばかり。

鼓太郎と違うのは、夜鳴きをしないことくらいかな。でも、エレベーターの中とかでギャン吠えすることもあるし・・・。

・・・迷惑かけずに、一緒に楽しく生きていきたい。

 

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“認知症になった老犬介護は、ある意味、人間の介護よりも大変らしい” への2件の返信

  1. ご心配おかけしました。まだ、深刻じゃないから大丈夫です。
    どうしても先のことが気になって、時々、ブログに書いてしまいます・・・。
    でも、鼓太郎が介護状態になった時、いつか小夏と母と同じころに介護状態になるのではという漠然とした不安を持ってました。
    要介護には違いありませんが、小夏も母もそれなりに元気にどうにか自立できているので、自分が先にへばらないようにと注意してます。
    ワンの介護は大変ですが、後になると大切な記憶として刻まれてます。鼓太郎で上手く行かなかったことを改善して、小夏の時は上手くできればと思ってます。

  2. 母の介護とわんの介護が続いていたころを思い出します。母もわんもどうやったら夜寝てくれるのか、毎日真剣に考えてました。何とか昼間寝かさないようにしようとかあれこれ・・。結局細切れでも自分の睡眠の確保をしようということになってしまったような・・・。
    おとうさんおかあさんの心が倒れないように。ちょっと遠いですが応援しています。

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