日本最北のサービスエリアで、綿羊にこんにちはして帰宅

こんにちは、小夏です。認知症とおとうさんに決めつけられた翌日、お家に向かいます。車の中で全然暴れることなく、大人しく爆睡です。夜中の運動会で体力消耗したのと後からやって来たおかあさんも一緒に車に乗っていたから、ちょっと安心したせいかな。それでも、長時間の運転になるとあたしにもおとうさんにも辛いと思ったのか、高速道路で帰ります。


途中の砂川サービスエリアで小休止。日本最北のサービスエリアだそうです。あたしは寝てたけど、起こされて少し外へ。金曜日の夕方だし、まん防下だから、車も人もまばら。サービスエリアが広すぎるせいもあるかも。

少し肌寒い中をとろとろと歩く。寝ぼけているせいで、スタートはいつもこんなもの。認知症と決めつけられた旋回行動はないよ。あれば昨夜だけだったんだよ。だから認知症じゃないよ、とアピール。

とろとろサービスエリアの端から端までを一往復。途中に、なんか白い大きなものが。それが初めの写真。なんだ?羊か。「羊じゃなくて、綿羊だよ」とおとうさん。綿羊ってなんだ?羊じゃないの?綿羊とは、羊毛を刈るために品種改良された羊らしい。おとうさんのうろ覚えの記憶では、この砂川や隣の滝川あたりでは大きな綿羊牧場があるはずとのこと。

だからって、サービスエリアの中を羊がうろつくのはどうかと思ったけど、作り物でした・・・。目も鼻も弱くなってきたこともあるけど、なかなかリアル。良い感じで草をはむ子羊とそれを見守るおかあさん、なんかすごく自然な感じで良かった。牧場を覘いてみたいけど、ワンは入れないよね。

さてと、少し体を動かしたから、出発しましょうか。羊、いえ綿羊親子にお別れして、早くお家に帰ってゆっくりしたい。もう会えることはないと思うけど、またね。

車に戻るとすぐにまた爆睡。やっぱりロングドライブは疲れたみたいです。そこから一時間くらい車に乗って、気づくとお家の中にいました。

旋回行動もすることなく、自分のベッドに入り込みすぐに寝た。鼻先を床に突き立てて。

鼻ぺちゃの柴犬になるのではとちょっと心配だけど、気にすることなく寝続けた。

おとうさんとおかあさんが、「小夏はだいぶ疲れちゃったみたいだね」「でも帰りは良い子で吠えもしなければ暴れもしなかった」「認知症なんだね」「家にいる時はそこまで酷い問題行動はないんだけど」「外出は控えろということかな」とぼそぼそ喋ってるのが聞こえたような気が。

認知症は否定できないけど、まだ軽症だよ。記憶もしっかりしてる。足腰は弱ったけど、ちゃんとおとうさんとおかあさんのことは認識できてる。多少進んでいくことは仕方ないけど、あんまり症状が進まないといいなぁ。

17年間の想い出をわすれちゃうのは悲しい。

 

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