鼓太郎の月命日に、大和撫子のあたしがナデシコを捧げる

こんにちは、小夏です。昨日は鼓太郎の月命日。そして今日は、鼓太郎の21回目の地上誕生日です。さすがに21歳まで生き抜けるワンは少ない。ワン族の寿命は、人間に比べればずっとずっと短い。だから、初めてお家に来た日から、一緒に暮らすおとうさんやおかあさんよりも先に空に昇ることは理解してる。それを理解した上で、楽しく暮らせ、そして送ってもらえたから鼓太郎は幸せだった。


月命日と地上誕生日が一日違いになる6月だからという訳じゃないだろうけど、今月のお花はてんこ盛り。おとうさんは、なんの花だかわからなかったけど、ナデシコです。大和撫子のあたしが、鼓太郎のためにナデシコを捧げる。

買ってきたのはおかあさんだけど・・・。たまたま入った道の駅で、一束が大きかったらしい。北海道サイズか?

14才の誕生日の日の鼓太郎。お散歩命だった鼓太郎。リードをつけてもらうと、咥えてうろうろ。早く行こうと控えめに催促。

鼓太郎はお花はあんまり興味ないと思うけど、月に一度思い出してもらえるきっかけだから、毎月のお花をおかあさん買うことを止めてない。おとうさんは、お花じゃなくて、お肉とかお菓子の担当で、月命日とか関係なく頻繁に鼓太郎の所に持って行く。食べ物は、あたしも必ずご相伴にあずかります。いや、あたしがメインで鼓太郎がおまけだ。

念のため、向かって右が鼓太郎、左があたしだよ。

今晩は、鼓太郎の地上誕生日を祝ってご馳走出るかな?そんな訳もないか。それでも、きっと少しお肉が鼓太郎の所にお供えされるはず。

あたしには、たっぷりお供えください。きれいに残さずに食べるよ。

鼓太郎14才の誕生日のご飯。意外に質素だけど、お肉はたくさん。しかし、この頃の鼓太郎は犬生で一番穏やかな顔つきしてた。優しそうに見えます。

あ、鼓太郎、お家に帰って来てるんだよね?月命日と地上誕生日なんだから。どこにいるんだろ。・・・気づかなかったけど、誰もいないベッドの上でいびきかいてました・・・。

一人寝が好きだったよね。

 

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