あたし柴犬だよ!ひたち海浜公園後編

こんにちは、小夏です。令和の初日に突然の雨に見舞われたりで別記事にした関係で、間が空きましたが、ひたち海浜公園の後編です。公園へ行った最大の目的ネモフィラの丘を堪能して、そそくさと公園の出口を目指します。帰りも渋滞あるのは確実だったからね。公園の出口を目指す道沿いに、何やら人で賑わう場所が。そこには、想定していなかった花畑が広がっていました。


木立ちの下に、あちこちに花壇が設けられています。チューリップ畑(花壇)です。東京の片田舎では、既にチューリップの盛りを過ぎたけど、ここは少し気温が低いせいなのか、木立に陽の光が少し遮られているせいなのか、ちょうど盛りみたい。

きれいだねー。すごく色んな種類があるしー。色だけじゃなくって、色んな形のチューリップがあるね。

チューリップは品種改良がしやすいのかな?昔からの伝統?かって、チュリーップの原産のオランダは、このチューリップの新品種をたくさん生み出して大儲けしたんだよね?違ったかな?

それにしても、このチューリップ畑もすごい人だわ。チューリップ見ながら歩く人にぶつからないように気を付けようと、あたしはへっへっと言いながら、とろとろゆっくり歩く。尻尾をゆらゆらさせながら。

そんなあたしを見て、「かわいいねー」と声がかかる。老若男女を問わずに。こんなに、可愛いって言ってもらえるの久しぶりだ。ネモフィラの丘でも、たくさん可愛いって言ってもらってご満悦だったけど。なんか、一生分の可愛いを言ってもらえたような気がする。

でも、みんな声だけで、あたしに寄ってきて撫でてくれる人があんまりいなかった。なんだろ?東京の片田舎だと、「可愛いー」に続いて「触ってもいいですか?」ってなるんだけど、ここに来る人はみんな奥ゆかしいのかな?

あたしとおかあさんが先に立って進み、後ろからおとうさんがカートを押しながら追いかけて来る。

横にいた若いカップルのおねえさんが、「この子、すごく可愛い。可愛い柴犬だね」というのが聞こえる。ありがとう、おねえさんも可愛いよー。でも、撫でてはくんないみたいなので、あたしは先へ進みます。「ぬいぐるみみたい」、とまた聞こえた。うん、これも誉め言葉だよね。

そのカップルのところをおとうさんが通り過ぎようとした時に、カップルの男の人の声が聞こえた、そうです。「いや柴犬じゃないでっしょ。絶対、柴犬となんかのミックスだよ。柴犬とコーギーのミックスだよ、間違いないよ」。女の人「えー、そうかなぁ。柴犬だと思うけど・・・」。「柴犬はもっとスマートだし、あんなに愛想よく笑わない。もっときりっとしてるよ。顔も真っ白だし」。「そうかなぁ、私は柴犬だと思うけど」。

おとうさん、立ち止まって、「一応、純血の柴犬です」とそのカップルに。女の人は嬉しそうな顔。男の人は怪訝な顔。

後ろ姿もまあるいお尻をふりふり、尻尾ゆらゆらであるくあたしの姿も可愛い、と思ってる・・・。

あたしとおかあさんに追いついたおとうさん、おかあさんにそのことを話してた。「え、また言われたんだ」とおかあさん。「ネモフィラの丘でも同じようなこと言われたけど」。「うん、俺も他の所で言われた。何だろう今日は?今まで柴犬疑惑はあんまりなかったはずだけど・・・」。「場所柄かな?まぁ、可愛いってたくさん言ってもらえたから良いじゃない」。「そうだよね」。

太めなのは認めるけど、暑くて口を開けてるのが笑ってるように見えるのも認めるけど。顔が白いのは、他の柴犬も年齢を重ねれば白くなるんだよ。柴犬じゃないって言われるとちょっとショック。

あたしは、間違いなく柴犬だよ!

 

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