こんにちは、小夏です。今日の朝散歩に出る時、一軒先のお隣の奥さんとエレベータが一緒になりました。そう言えば、この奥さんと会うの久しぶりだね。と思ってたら、奥さんが話しかけてきた、「あら、今日は小夏ちゃんだけ？」。ん、・・・？何のこと？
問いかけられたおとうさんも、「ん？」。妙な沈黙があって、おとうさんが「何のこと？」と聞く。
「え、鼓太郎君はお留守番かなと思って・・・」。
おとうさん、再び「ん、・・・、いや、・・・、あれー？」と変に口ごもり。頭の中が混乱しちゃったみたいです。
「いえ、鼓太郎はもうだいぶ前に・・・、空に昇っちゃったんで・・・」。
「えー！いつですか、知らなかった」。
「もう二年以上前、三年近く前の2016年の3月です。お話ししませんでしたっけ」。
「知りませんでした、失礼しました。最近、お散歩行くのがいつも小夏ちゃんだけだと思ってはいたけど・・・」。
まぁ、確かに顔を合わせば挨拶するくらいの付き合いだけど、マンションで来た時から（同じ年に鼓太郎もやってきた）一緒なので、鼓太郎が今も生きてれば18才以上とわかると思うけど。でも、犬と暮らしたことない人は、犬の平均寿命を知らないんだろうから、仕方ないよね。
おとうさんとおかあさん、あの当時、鼓太郎のことを積極的に言う気がなかった。それでも、マンションでたまにでも話する人には一応、伝えたつもりになっていた。でも、ほんの一軒先のお隣さんが知らなかったとは。意外に、まだ知らない人もいるかもしれない。知らなくても関心ない人は気にしてもいないだろうから良いけど。
未だに知らない人がいて聞いてこられると、そのことを口に出して説明するのは、おとうさん嫌みたいです。なんとなく、その気持ちもわかるよ。鼓太郎のことを憶えていてくれるのは嬉しいんだけどね。
↓ さすがにマンション内で知らない人は、もういないだろうと思いながら参加中！
