トイレシートを買いに行った時に、おとうさんが目にした光景

こんにちは、小夏です。あたしが、オムツやトイレシートを大量に消費するようになったので、この間もおとうさんがトイレシートを買いに行ってた。近所のホームセンターの中のペットショップです。ここでは、数は少ないものの生体販売がされている。


あたしも、ここじゃないけど、ホームセンターの中のペットショップで売られてた・・・。おとうさんもおかあさんも、ペットショップへ行くと必ず子犬(ほぼ柴犬限定だけど)を見に行く。あたしとの出会いも、たまたま見に来てくれた時だった。その後も、あたしや鼓太郎がいるにもかかわらず、必ず見に行く。

昔も今もマンション住まいだから、鼓太郎とあたしとでもう目一杯だったのに、それでも見に行く。あたしや鼓太郎と出会った時のことを思い出すのかな。

でも時々、ちょっと悲しそうな顔でショーウィンドウを見ていることがあります。なかなか家族が決まらない子がいたとき。「早くいい人に巡り合えると良いのだけど・・・、うちは、ごめん、もう鼓太郎と小夏で手一杯で無理だ・・・」。

生体販売の良し悪しは別にして、売りに出された子は早く良い家族に巡り合ってほしいと思ってるみたい。なかなか家族が決まらないと、子犬時代から成長して、さらに巡り合いにくくなっちゃう。ショップの方は、残酷なことに値段を引き下げて売ろうとするけど、それは巡り合える機会が減っている証拠でもある。

だから悲しい顔になるそうです。おとうさんやおかあさんが、もっと若くて(まだそこそこ若い?)元気で、お家が広ければ、もしかしたらあたしに弟か妹ができていたのかもしれない。それが、「ごめん」の理由。

トイレシートを買いに行ったショップにも、一月ころから柴犬がいるのをおとうさんはわかってた。行くたびに、「うーん・・・まだ巡り合えないか・・・」と心配してた。この日も、その柴犬君、ショーウィンドウの中で寝てました。だいぶ大きくなちゃってた。生後五か月すぎ、もう少しで半年。おとうさん、その柴犬君の前で固まってた・・・。

「また、値段下げられちゃったかな?」、値段下げると余計巡り合えないような気もするけどとか思いながら、暫し見つめてたそうです。そんなおとうさんの前に店員さんがやってきて、ウィンドウに貼ってあった生年月日や出生地やワクチン接種有無など色んな情報の紙をはがし始めた。

ん・・・、なんだ?どうした?と怪訝な顔で店員さんをみると、「家族が決まりました」とのこと。横を見ると、カウンターに座った若めのご夫婦が説明を受けてました。長く待たされたけど、巡り合えたんだね。これからの犬生の歯車が動き始めた瞬間です。幸せにね。

あたしも鼓太郎もペットショップからお家に来ました。あたしは、生後一ヶ月でショップに出されて、運よくすぐにおとうさんとおかあさんと巡り合えた。鼓太郎は問題児だったせいで(たぶん、噛み癖がひどかった)バックヤードに放り込まれてたところを奇跡的におとうさんとおかあさんに見つけてもらいました。それでも生後二か月くらいで巡り合えたから、比較的早かったのかな。あたしと鼓太郎がお家に来た時のことは別のブログに書いてあります。

鼓太郎がやってきた
小夏がやってきた

生体販売にはいろいろ問題あるし、意見もいろいろある。わが家でも良いとは思ってないみたいだけど、店頭に出されて巡りあえない方がさらに良くないと思ってます。だから気になってた子が新しい家族に巡り合えた瞬間にその場に居れたことが、おとうさんは嬉しかったそうです。

 

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