こんにちは、小夏です。まだまだ先のことだと思ってたけど、あたしの満15才の誕生日まで、あと半年もないことに気が付いた。お家に来たのが、生後40日くらいだったから、ほぼ年齢と同じだけこのお家で、おとうさんとおかあさんと暮らしてきたんだ。鼓太郎とは、12年間くらい。いつの間に、こんなに時間が流れちゃったんだろう。
おとうさん曰く、「柴犬の平均寿命は15才らしい。でも、小夏は元気だから、きっと長生きするよ」。
そうなんだろうか?
最近、自分でも自覚あるけど、妙に寝ている時間が長くなったし、散歩の時のパワーも落ち運動量は落ちた。
人間も同じで、体力ががくんとくる節目の年齢と言うのがあるそうです。厄年というのは、そうした体力の節目の意味もあるらしい。ワンの厄年と言うのは聞いたことないけど、平均寿命と言うのはひとつの節目の年齢を意味しているのかもね。
鼓太郎も15才になってから、その前から低下傾向だった体力が更にガクンと落ちて、認知症になっちゃって、そしてお空に昇っちゃった。
最近の柴ワンは、長生きらしいけど、みんな何か健康に良いことしてるのかな?あたしみたいに、食べて寝て短い散歩だけというのは、健康的な生活を送っているとは言えないよね。
でも、できれば認知症だけにはなりたくないぁ。
認知症になると、それまでの大切な思い出もなくなっちゃって、おとうさんやおかあさんのこともわからなくなるかもしれない。
それは、あたしには悲しい・・・。
ま、今から心配しても仕方ないか。少しでも元気に過ごすことだけ考えるようにしよう。
PS : 鼓太郎からメッセージ、「僕は、認知症になっても、ちゃんと昔のことやおとうさん、おかあさん、小夏のことはわかってたよ。最後の日は、意識がどこか行ってたけど・・・、でもお空の上で記憶は全部、元通りになって嬉しかった」。
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