こんにちは、小夏です。気付けば、暦はすでに2月。そして今日は節分だね。まだ、わが家は豆まき用のお豆を買ってないみたいだけど、忘れてない？あたし、豆まきのお豆が好物だからね。
でも心配の必要はなかった。おかあさんが、お昼頃にお豆を買ってきたので一安心。もう何年も、このお店のお豆です。
豆まきのお豆は、鼓太郎も好きだった。大豆を炒っただけのお豆だけど、何故か好物。ドッグフードにも大豆もつかわれているはずだけど、鼓太郎はドッグフードを食べなかった癖に、このお豆はばりばり食べてた。
まかれてお家の中に散らばるお豆を走り回りながら食べてた。鼓太郎ってこんなに敏捷だったかなあと思うほど。空中キャッチもしてたね。
でも、あたしの方が量は多く食べていた。ん、何故？
あたしは、鼓太郎みたいに駆け回らないで、一か所で待つタイプ。そして、毎年の役割で、鬼役を務める。鬼役を務めると苦労せず、大量のお豆があたしの上に降り注ぐ。降り注いだお豆は、あたしの近くに大量にあるので、慌てずに食べるだけです。
鼓太郎は、あたしの近くにあるお豆には手（口？）を出さなかった。あたしが、怒ってガウるのをわかっているから。
だから、あたしの体にあたって遠くに撥ねたお豆を、あちこち探しまわって鼓太郎は食べてた。
今になれば懐かしい思い出。最後の年は、鼓太郎お豆食べれなかった。
だから、最後に取り合ったのは、4年前かな。
なんか思い出しちゃったので、おとうさんに言って、鼓太郎のところにお豆をお供えしてもらいました。あたしが言わなくてもお供えするみたいだったけど。
走り回らなくていいから、ゆっくりお豆を食べなよ。
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