こんにちは、小夏です。時々と言うか、最近その頻度が高まったような気がするんだけど、お散歩の時に聞かれること。「この子は、何て言う犬種なんですか?」。何故、こんなことを聞かれるんだろう?柴犬は日本人にはなじみ深い存在だから、聞かれるようなことじゃないと思うんだけど・・・。
それとも何かしら、あたしは柴犬には見えないのかしら。そうかなぁ、どこからどうみても柴犬だと思うんだけどね。そう思うのはあたしだけかしら。
確かに子供の頃は、「豆しばですか?」って聞かれることはよくあった。身体がまだ小さかったから、そう思う人がいるのは特に不思議ない。少なくとも、柴犬であることは分かってるからね。
あと「柴犬?柴犬系のミックス?」というのもよくわかる。今は減ったような気がするけど、柴犬の血が入ったミックスの数は多いからね。個体差あるけど、ほとんど区別つかないミックスの子もたくさんいる。だから、こう聞かれても全然違和感なかった。
あたしがぷくぷくに太っていた頃は、身体も大きく見えたのか、「うん?柴犬?秋田犬?」とか聞かれることもあったなぁ。大きな日本犬イコール秋田犬と言うところから来てるのかな。顔つきや体型見ればわかると思うのは、ある程度、日本犬の事を知ってる人の言い分だ。
でも、怪訝な顔で、新種の犬を発見したかのように、「いやぁ、この犬は・・・、何と言う犬種ですか」と聞かれると、おとうさんも返事に困っちゃうらしい。「柴犬です」って言えばいいだけなのに、「年取ってヨタヨタしてる柴犬です」って言うべきか悩んだりしてる。おかしな装飾言葉をつけないでいいから、「柴犬です」でいってよね。
何故そんなことを聞かれることが増えたのか?ちょっと考えてみた。想像される理由は三つくらいかな。
・シッポが下がってる 巻尾やピンと上を向いてる太刀尾が柴犬イメージ
・顔が真っ白 顔に色違いの正中線が入ってるのが柴犬イメージ
・シャキシャキ歩いてない 姿勢よくきびきび歩くのが柴犬イメージ
うーん、そうだね、どれも今のあたしは柴犬イメージじゃないや。大体、あたしと同じくらいの年齢の柴犬はあんまりお散歩してない。滅多に見かけることないから、一緒に暮らしたことのない人は年取った柴犬のイメージが湧かないのかもしれないね。
人間も年を取れば、背中丸くなるし、髪の毛も白くなる。歩き方もとろとろになるじゃない。犬も同じこと。
老柴犬にご理解を。
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