こんにちは、小夏です。先日、夜の間に結構な雪が降ったせいで、翌朝の散歩の時は10cm以上積もっていた。でも、物凄く軽い雪。ふわふわの雪だよ。前の日に気温が少し高めだったせいか、あちこち除雪できれいになってたけど、全部ふわふわの雪で覆われちゃった。真っ白な世界。さすが北海道だね。
最近の除雪は、機械を使うことが多いみたいで、除雪機が通ったあとはきれいに垂直の壁ができる。壁には雪が積もったあとが、地層さながらの模様を見せます。
降った日の雪質の違いや溶け具合、混じり込んだ砂などが縞模様になってる。縞模様になってるから壁の存在が見やすくて、歩いていてもぶつかることはない。
でも真っ白な雪が壁の縞模様を覆い隠してしまった。フワフワの雪が、それだけ沢山降ったという証拠です。結果的に、辺り一面に真っ白な、ただただ白い世界が広がるだけ。これも一種のホワイトアウトかしら。
聴力や臭覚と違い視力が弱めのワン族。あたしは白内障はないけど、それでも年取って視力は低下してる。何もかも、真っ白にしか見えない。どっちへ行けばいいんだろう。
こっちかな?一度決めれば、迷うことなくずんずんと進む。進んだけど、あれごっつんと何かにぶつかった・・・。雪の壁にぶつかった・・・。真っ白な雪が壁を覆っていて全然わからなかった。おかげで、あたしの顔が雪まみれだよ。
垂直の壁に雪が積もるの?雪があまりにもふわふわで軽かったから舞い上がって壁に積もったみたい。白一色でよくわかんないから、慎重に気を付けて歩かなきゃダメだね。
そろそろ歩いたけど、また壁に衝突。そろそろ歩いてもやっぱり見えないからダメかぁ。
「小夏、まっすぐ歩けば壁にぶつからないよ」と、おとうさん。そうか、あたしがあちこち旋回するからぶつかるんだ。
真っ白な世界になったら、おとうさんのリード誘導に従って歩くしかないのかな。
ちょっと不満だけど、雪だらけの顔になるよりはいいかな。
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