こんにちは、小夏です。もうだいぶ前からなんだけど、下顎の下側が痒いんです。痒いと絨毯に下顎を押し付けて、ぐりぐりと擦っています。そんなあたしのしぐさを見て、おとうさんが、あたしの顎の下をチェックすると、少し赤くなっているとのこと。アレルギー体質のあたしだけど、こんな所が痒くなるのは、この年になって初めてのことです。
おとうさん、あたしの顎をくいっと持ち上げて確認。赤くなって、あたしが絨毯に擦りつけるせいか、毛が剥げてるとのこと。
「これ痛いのかな?」
うん、ちょっと痛いけど、それ以上に痒い方が、あたし的には辛いです。何よりも、この場所、自分の口は届かないし、足もちょっと届きにくい場所なんです。頬っぺたや口元だと足も届くんだけどなぁ。
おとうさんが、少しだけ指であごの下をぽりぽりしてくれた。気持ちいいけど、もう少し強くやってほしい。でも、力入れてぽりぽりしてくれないんで、あたしがおとうさんの指に顎をごりごり押し付けます。
ちょっと痒みが治まったみたいです。
おとうさんが物入れの方に行き、何やら探している。「まだ、残っていたはずだけどなぁ・・・、おっ、これこれ」と手に何やら持って戻ってきた。
あ、軟膏だね。鼓太郎が使ってたけど、あたしは使った記憶あんまりない。でも、その軟膏一体いつのものなんだろう?使用期限とっくに切れているのでは?この軟膏は、ドルバロン。一種の抗生物質の軟膏とのこと。今は、製造中止になっているらしい・・・。
おとうさん、指に取ってあたしの赤くなった顎の下に擦り込む。うっ、なんか沁みるよー。嫌です。でも、あたしの抵抗にお構いなく、おとうさん擦り込む。
痒みが収まって、良くなるといいな。
ドルバロンは、なかなかの万能薬で皮膚病関係には重宝するけど、なんで製造中止になったのかな?今は、同じような成分効能のヒビクスという軟膏があるそうです。
↓ 顎の下を絨毯に押し付けながら参加中!