こんにちは、小夏です。いつも行く公園。砂場の周りを何周かすることをルーチン、ノルマにしている公園なんだけど、砂場の反対側にあたしのお気に入りの場所があります。大きな木が何本も生えてて、夏でも日差しを遮ってくれる草地。でも去年は、その大きな木にカラスの巣があって、近づけなかった。
特に春先（北海道の春先だから6月いっぱいくらい）は、カラスの繁殖、托卵時期でカラスも気が立って怖かった。少し近づいただけで、木の上の巣から雄？のカラスが地面に降りてきて、少し威嚇を含んだような感じであたしの周りをうろついてた。あたし、何も危害加えないよと言っても通じないか。
逆に獲物と思ってたのかな？骨と皮しかないから、食べるところないよ。話が通じる相手ではなさそうなので、去年は近づかないようにしてました。でも、なんか巣がなくなったんだよね。物凄く高いところに作られた巣だったので、市役所の職員さんが撤去することは難しかったと思う。吹雪の時に吹き飛ばされたのかな。
経緯はわかんないけど、とりあえず今年はこの場所に安心して入り込めそうです。特に何もない草地。でも、なんとなく好きな場所。でも今年は歩き回れないねぇ。草むらの上にゴロンと転がってるだけ。
最近は後ろ足のナックリンがすすんでしまったみたいで、気づけばにぎにぎしてる。と言うか、にぎにぎした状態が普通の状態になってきているみたい。これじゃあ歩けもしなければ、立つこともできないよね。
あたしがゴロンと寝ていると、おとうさんはこのにぎにぎしている足先をよくマッサージしてくれる。丸まってるのを伸ばすようにマッサージするんだけど、なかなかまっ直ぐにならないそうです。硬くぎゅっとにぎっているらしい・・・。
「小夏少し歩かなきゃ」とおとうさんがリードを引いて、あたしを立たせようとする。うーん、無理っぽい。一応チャレンジするけど。
ああ、やっぱり駄目だね。すぐにコロンとひっくり返る。草地なのでひっくりかえっても痛くないけど、立ち上がれないのは残念。
最近は、お家でもサークルの中をぐるぐる旋回することがほぼなくなってきました。たまに、おとうさんかおかあさんにあたしがこけないように支えてもらいながら旋回しようとするんだけど、すぐにズルズルと倒れちゃう。ナックリングの後ろ足がすぐにズルズルと滑ってつぶれちゃう。
だんだん色んな事が、いよいよダメになって来た。もう少しでやってくる月誕生日はクリアできると思うけど、来月の月誕生日、再来月の誕生日はどうかな。どんな状態で迎えられるか分からないけど、とりあえず今日を生き抜くだけです。
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