こんにちは、小夏です。よたよた歩きで、しょっちゅうコケているけど、これは加齢による足腰の衰えと片付けて良いのだろうか？と、おとうさんが言う。うーん、でも衰えのせいで色んな問題が起きるわけだから、やっぱり結論的には加齢のせいに落ち着くんだろうね。
今のあたしは、後ろ足が右も左も、なんか違う理由で変な感じ。もともと右の後ろ足は、５年前くらいから、時々パテラの症状が出ることがあった。パテラは若犬でも出るけど、加齢によって出ることが増える。その右の後ろ足が、今はナックリングも出てきている。ナックリングも若犬でも出ることがあるけど、やっぱりこれも老犬の症状。
ナックリングは、手のひらを握った状態、ジャンケンのグーの状態で足を着くようになる事です。ワンの手足はいつもグーだと思うけど・・・。足のつま先や甲の部分から地面に着地するようになるのがナックリング。当然、そういう足の作りになっていないから、重症になると骨がゆがんだり折れたりと言う危険もあります。
あたしは、まだそこまでひどくない。歩く時に足が十分にあがらずつま先を引きずって、そのまま着地することがあるという感じです。だから、右足の甲の部分が汚れることが多い。いくら体重が軽くなったとはいえ、その状態の足で体を支えるのは無理、結果的にコケにつながってしまいます。
鼓太郎もナックリングが出ていた。晩年は、いつも足の甲が黒ずんでいた。あたしは、甲の黒ずみもだけど、爪と肉球の境目当たりも擦れてきている。血が出たりとかにはなっていないけど、そのあたりの毛が少し擦り切れ始めた。
なんかなぁです。時々、おとうさんがマッサージでもみもみしてくれるけど、そう簡単には効かないよね。これ以上ひどくならないようにしなきゃ。「小夏、靴でも履くか？」。歩くのが大変になったら履くかもしれないけど、あたし靴も靴下もダメだからねぇ。今程度にとどまってれば、靴はなくても大丈夫だと思う。
無事に月誕生日を迎えても、あちこちにガタが見えるのは、なんかなぁです。それも年齢を重ねるということなんだろうけど。
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