こんにちは、小夏です。朝散歩でマンションの玄関から外に出ると、うん？何かいつもの風景と違うような気がする。この違和感は何だろう？見慣れた街でも急に建物がなくなったりすると、そこに何があったのか分からなくなることがあるよね？そんな感じ。うーん、何だろと考えてわかりました。マンション玄関前にあった街路樹がなくなってる。
そういえば、昨日、お昼寝している時にチェーンソーの音が聞こえてたような。うつらうつらだったから確信はないけど、まさかマンション前の街路樹を切っていたとは思いませんでした。枝を払ってるくらいだと思ってたけど、なんか根こそぎ消滅しちゃってる。
そんなに古い木じゃなかったから、伐採されるなんて思ってもいなかった。おかあさんだけが、少し前に木に赤いテープ（紐？）が巻かれていたのを発見してて、「切られちゃうかもしれない」とは言ってた。作業の関係なんだろうけど、伐採予定の木には、こうしたテープが巻かれているそうです。札幌だけじゃなくて、東京でも同じだった。
確かに電線に枝はかかってたけど、それが理由なら枝を払えばいいだけだと思う。素人にはわからないけど、中が痛んでいたのかしら。
切られた街路樹は、夏の間に涼しげな木陰を作ってくれてました。一本の木だからそれほど大きな木陰じゃないんだけど、暑いときにハアハア言いながらお散歩から帰ってくると、その木陰でほっと休めました。来年の夏はもうあの木陰はないんだ。
いやいや、それ以前に来年の夏にあたしはお散歩することはできるのだろうか？昨夜からまた不調期に入って、二時間おきにおとうさんかおかあさんを呼んでます・・・。
街路樹と同じように、あたしが風景の中から消えても、何人の人がそれに気づいてくれるかなぁ。二、三人はいると思うんだけど。
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