老犬のお通じ事情、下痢と便秘の繰り返しが体力を奪う

こんにちは、小夏です。先週の金曜日に下痢で病院へ駆け込み、土曜日の朝に最後にお腹に残っていたものをひりだして、下痢は収まりました。食欲は金曜日くらいから回復してたんだけど、あたしに何の食べさせるべきか、おとうさんもおかあさんも、おっかなびっくり状態。トリムネ肉中心にドライフードをトッピングしてもらって食べてた。

何か消化の良いものは？とネットで検索してたおとうさん、「えー、そうなの？」と驚く。なんでも、犬にとって消化の良いのは肉で、逆に野菜の方の消化が悪いらしい。自分の加齢とともにお肉を食べると胃もたれがと思ってたおとうさんには意外だったらしい。人間と犬とは違うんだよね。

とはいえ、脂の多いお肉はさすがに抵抗があるようで、トリムネ肉になったそうです。ばくばくと若犬のように食べました。お腹すいてたんだよね。ゆで卵なんかももらえました。

と、快調に食べ、日曜日、月曜日と無事に過ぎていきます。でも火曜日になって、今度はウンチがでていないことが気になってきたおとうさん。またネット検索。なんでも「犬で二日以上ウンチがでていないと便秘」と知ります。すでに最後のウンチから３日目。これはまずい・・・。さらに「４日以上の便秘は危険、すぐに病院へいきましょう」とあったので驚くおとうさん。

そして４日目となる昨日の朝散歩。今日こそはと気合を入れるおとうさん。あたしは、そういえばウンチしてないなぁくらいの感じ。お腹が張った感じは嫌だったけど、それでも食欲はあったので、下痢の時よりはずっと元気のような気がする。

でもおとうさんは、運動が足りないんだと、朝散歩を延々と。時間を長くしても、とろとろヨタヨタだから運動量は少ないよね。結果、お散歩の間にウンチはなし。おとうさん、がっかり。「今度は便秘で病院へ行かないとだめなのかぁ・・・。あ、でも今日は動物病院の休診日だ。まいったなぁ・・・」。

お家に入り、あたしの手足をを拭いて、ついでにお尻も拭くおとうさん。ん、お尻に刺激を受けて、なんか・・・。昨日もそうだったけど、刺激を受けると、なんか・・・。おとうさんも気づいたみたい。「お尻の穴が盛り上がってるような・・・」。おかあさんが近づいて来て、「あ、顔を出してこんにちはしてる」という。少し時間がかかったけど、固いウンチがころころと出ました。全部合わせると10cmくらいかしら。そこそこの量がでた。

便秘解消だ。良かった。病院へ行くとどんな処置をするのか知らないけど、下剤とかだったら、その反動が怖すぎる。とりあえず、病院へ行かないですみました。

でもね、固い栓が抜けちゃったのか、そのあと緩いのが、間歇的になんどか。お尻を拭いてもらうたびに、ちょびちょび。「えー、このまま、また下痢になるんじゃないのか」と騒ぎ始めるおとうさん。

その可能性は否定できないね。そのパターンはたびたび経験してる。でも、とりあえず昨日は何度かひりだして、そして落ち着きました。その後も落ち着いててよい感じ。油断できないけど、ちょっと嬉しくなる。

かっては鋼鉄の胃袋と言われ、お腹を壊したこともなかったあたしだけど、老犬になって特にこの一年くらいでお腹が弱くなりました。お通じも不安定になってしまい、下痢と便秘が交互にやってくるようになりました。そのたびに、体重は減っていく。

おとうさんもおかあさんも、色々考えてくれるけど、なかなか上手くいかない。決め手はないみたいで、あたしに合う方法を探るしかないみたい。お腹、お通じが快調じゃないと体力が奪われていくから、老犬には大切です。

他の老ワンは、加齢とともにお腹やお通じのトラブルは増えてないのかしら。

 

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