こんにちは、小夏です。お天気も良いので、ここのところ足が遠のいていた遊歩道へ今日の朝散歩で行ってきました。お腹の調子も、薬が効いているのか安定しています。遊歩道まではお家から直線距離だと100Mくらいなんだけど、間に幹線道路があり、ぐるっと大回りしないとダメで、実際には少し遠い。あたしの体調も関係して、足が遠のいていました。
と言っても、お家から遊歩道まで、あたしはずっとカートの中の犬。半分眠りながら、時々、まだつかないの？と催促。ようやく着いたみたい。着く寸前にまた眠り込んでしまった・・・。
早速、地面に降ろしてもらいます。やっぱり、この遊歩道は気持ち良い。札幌の片田舎にしては強い日差しも、たくさんの木が遮ってくれるので、そんなに暑さは感じません。
例によって、とろとろだけど、あまり旋回をせずに歩きます。ゆっくりゆっくり歩くあたし。あたしがこけないか、下ばかり見ているおとうさん。だから人が近づいて来たのに気づかなかった。
近づいてきたおじさん、「いやー、久しぶりだ。ようやく会えた。元気だったかぁ？」と言う。横におばさんもいる。この遊歩道で、よく会う老夫婦。少し離れていても、あたしを見つけるといつも近づいて来てくれます。あたし目が悪くなってから愛想なしでゴメン。昔は、誰にでも愛想を振りまいていたんだけどなぁ。おとうさん、「最近は、ここまで来るのも大変になってしまって・・・」と説明してた。
その後、別な老夫婦にも構ってもらいました。こちらの人は初めてかな。あたしの年齢を聞いて驚いてた。「うちのワンは、15才までだった。平均寿命だから仕方ないと思ったけど、そうか、この子はそんなに長生きしてるんだ」と、少し構ってもらいました。
少し疲れたので途中のベンチで一休み。おとうさんに抱っこしてもらい、息を整えます。大した距離を歩いたわけじゃない。歩けなくなったねぇ。
ベンチで休憩しながら、カートを見る。このカートもわが家に来てもう８年。鼓太郎とあたしとお世話になってます。だいぶ色あせてきたね。そうだよね、毎日毎日、雨の日でもカンカン照りの日も一緒に歩いて来たからね。
一休みして再び歩き始めます。遊歩道を200Mくらいあるいて、遊歩道を離れお家を目指します。日差しがさらに強くなってきた。あたしのエネルギーも残り少ない。
遊歩道を離れて、ほんの少しとぼとぼ歩き続けたけど、「もう無理かな」とおとうさん。ひょいとカートにあたしを乗せます。そして、そこからはずっとカートに乗ったままお家へ。
鼓太郎があんまり歩けなくなった時にわが家に来てくれたカート。あたしもこんなにお世話になるとは思ってもいなかった。今じゃ、カートなしには遊歩道までも来れない。だいぶ疲れただろうけど、もう少しあたしに付き合ってね。
↓ カートに助けてもらいながらも久しぶりの遊歩道で久しぶりの人に会いながら参加中！
