ハードな一日、本当にシャンプーするの?多少、臭くてもいいじゃない

こんにちは、小夏です。この間から、おとうさんがあたしの近くに鼻を寄せて、「小夏、やっぱり臭い、かなり臭い」と言ってた。おかあさんは、「小夏が臭いんじゃなくて、敷いてるマットが臭くなってるんだよ」と庇ってくれてた。でも、おとうさん「いやいや臭い。この間のドライシャンプーじゃ効果がなかった」と言い張る。その結果、昨日、シャンプーされることになりました。


事前通告はなかったので、そんなおとうさんの企みを知らず、朝散歩から帰ってきて朝ごはんを食べて、気持ちよく寝てました。

一昨日は札幌の片田舎でも今年初の30℃超え、昨日も暑いのかなと夢うつつでいたら、ひょいと抱え上げられて服を脱がされた。なんだ、洋服を取りかえるの?

特に別な服に着替えるでもなく、そのまま放置されました。おとうさん、部屋から出て行ったし、もう一遍寝よ。テーブル下の脚の隙間にはまって寝ます。こういう場所が好きなんです。はまりこんで自分で脱出できなくなって騒ぎ始めるので、はた迷惑らしいけど。

また、うとうとしてたら、「小夏、お待たせ」とおとうさんが再びあたしを抱え上げる。あたし、何を待たせられてたんだろう。寝ぼけながら変なことを考えていたら、いつの間にかお風呂に入れられてました。

「手早くやるからね」と、シャンプーをかけられ、わしゃわしゃとマッサージ。いつも大騒ぎで抵抗するけど、昨日は比較的おとなしくされるがまま。でも、10分くらいで、へんな大声を上げ始めた。この辺りが限界。「もうちょっと我慢しろ」というおとうさんと奇声(悲鳴?)をあげるあたし。そこから10分くらいしてシャンプーは終了しました。シャンプーの時の写真は撮ってる余裕がなかったらしくありません・・・。

そのあと、ドライヤーで乾かしてもらうときも少し暴れたけど、どうにかそこそこ乾いたので終了。

疲れた。なんとか途中で憤死することもなくシャンプーができました。もう「臭い」とは言わせないぞ。はぁー、とまったりしてたら、おとうさんがなんか怪訝な顔をしている。

え、まだ臭いの?「小夏、体中が汚い。ぼこぼこがひどい」。ドライヤーをかけている時から気になっていたみたい。盛大に抜け毛が舞い上がってたけど、それだけじゃすまないみたいです。うん、確かにこれじゃあ見た目が悪すぎる。

シャンプーもずっとしてなかったし、ブラッシングも全然してなかったからね。おとうさん、ぼこぼこを指で引っ張り始めた。まるで糸をつむぐように塊が抜けてきます。

えー、これからブラッシングするの?もう限界だよー。おとうさんもだいぶ疲れていたみたいで、指で引っ張って抜きながら、軽くコームをあてる程度でした。あまりにも見た目が悪いところだけ、コームで撫でてごまかすことで手を打ってくれた。よかった・・・。これでゆっくり眠れる。

眠りにつくあたしの頭の中に、「ブラッシングは、また明日だな」とおとうさんのつぶやき声が聞こえたような。いや、空耳だよね。

ああ、ハードな一日でした。

 

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“ハードな一日、本当にシャンプーするの?多少、臭くてもいいじゃない” への2件の返信

  1. 無理しないようにと、ずっとさぼってたら、臭くなりました・・・。
    無理や無茶にならない程度に、日々、少しずつケアしようと思ってます。
    なので、本日予定のブラッシングはパス。
    さぼった言い訳かな。

  2. こんにちは、小夏ちゃん。
    シャンプーパパさんもだけど、小夏ちゃん、頑張ったね。。
    お年頃なんだから、くれぐれも無理しないよにしてね。
    応援しています。

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