こんにちは、小夏です。ぐるぐる旋回の果てに力尽き、その場に崩れ落ち眠り込むあたし。こんな風景は前にも見たような気がする。デジャブかしら。デジャブじゃなくて、晩年の鼓太郎を彷彿させる風景です。
晩年の鼓太郎は、はぁはぁいいながら旋回をいつ果てるともわかんないくらいに続けて、そして急にばたっとその場に崩れて寝てた。今のあたしも旋回、徘徊度合いが高まって、そして疲れて崩れ落ちるのは同じようになっちゃった。
鼓太郎との違いは、旋回の半径が小さいこと。比較して小さな円を結構なスピードで描きます。昔から俊足だったせいかしら。
旋回してても力尽きて床の上に崩れ落ちることは今まであんまりなかったんだけどなぁ。それだけ体力を消耗しちゃうスピードなのか、それとも体力が落ちちゃってるのか。きっと、その両方。
最近、食べるご飯の量が減ってる。主にドライフードのことだけど、少し前の半分くらいしか食べれない。なんとか栄養を補おうと、まだあたしが食べるパンやバームクーヘン、お肉や缶詰なんかで、おとうさんはなんとかカロリー補給してくれてる。でも、ドライフードは駄目だね。硬いのかな?自分でも良くわかんない。
「栄養が十分取れないから、せめてエネルギーを無駄に使わないように旋回させない方法はないものか」とおとうさんは言う。
うーん、なかなか難しい話だ。起きていればうろうろ旋回しちゃうんで、寝るのが一番かな。床の上じゃなくて、ベッドに行って寝よう。抱っこしてベッドまで連れてってくださいな。
鼓太郎がしていたおかしな行動を自分も同じようにするようになるとは思ってもいなかった。老犬になって、認知症になるとみんな同じなのかしら。あたしは前提疾患にはなってないから、まだまだ自力で旋回し続けるんだろうな。体力がある限りは・・・。
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