こんにちは、小夏です。「えーと、何処にしまったかな?」と言いながら、おとうさんが物入の中をごそごそ探してる。狭いお家の中でも、何処にしまったか分からなくなることは、ちょっと不思議ですね。「あったあった、まだ捨てずに取ってあったよ」。シリンジでした。
プチプチにくるまれて出てきたのは、シリンジ10本。なんか埃かぶってるね。でも、一本ずつ個別密封されてるから問題なく使えそうです。
あたしの最近の食事や飲水状態を見てて、シリンジの在庫を確認しようと思ったみたい。まだ不要だと思うけど、まぁ、備えあれば憂いなしだね。
このシリンジは、少し苦い思い出に繋がる・・・。鼓太郎が最後自分で立てなくなって、自力でお水も飲めなくなり、ご飯も固形物が食べれなくなって流動食になった頃にシリンジを使ってました。鼓太郎は、体力なかった癖に、シリンジの先っぽ(水や食べ物が出る先っぽ)をガジガジ噛んで、すぐダメにしちゃってた。動物病院で分けてもらってたけど、あまりにも頻繁になると申し訳ないと、ネットで探して買ったものです。ネット検索が下手糞だったのか、当時は、シリンジが一般的に入手するのが難しかった。ドラッグストアにはなかった。ようやく見つけて買い、届いた翌日、鼓太郎は空の上に引っ越していった・・・。
なので、その時のシリンジがそっくりそのまま残ってました。引越しの時、いらないかと捨てようとしたらしいけど、あたしが使うかもしれないと思いとどまり北海道に一緒にやってきました。
もう5年以上前のものだけど、使えるの?経年劣化で、ヒビとかはいってるかもしれないよ。
何度かポンプを動かしたおとうさん、「うん、大丈夫そう」と大雑把な判断。「小夏が上手くお水飲めなくなった時もこれで大丈夫」と言う。今でも、上手くお水飲めてないけど、・・・でもまだもう少しの間は、シリンジに頼らないで大丈夫、・・・だと思う。
シリンジの在庫確認、動作確認完了。
でも、お水はこのシリンジで大丈夫だけど、流動食は先っぽが細すぎて無理じゃない?もう少し口の大きなものも探しといてね。とりあえず、あたしは昼寝するけど。
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