こんにちは、小夏です。もう初冬と言うべき時期になりました。街中の木々も完全な紅葉。そろそろ葉っぱが盛大に落ちて来そうです。葉っぱも散り際が一番色鮮やかだと思うから、たぶん今が一番きれいな紅葉なんだろうね。と、上を向いて歩いてたら、ぐちゃっとなんかを踏ん付けた・・・。踏ん付けると同時に、なんか臭いです・・・。どこかのワンのウンチを踏ん付けた？
そういや、この辺り臭いよ。どこかのワンのウンチ場なのか？お散歩の途中でウンチしたくなるのは分かるけど、ちゃんと後始末しなきゃだめだよ。よく、「後始末は飼い主の責任です」っていう看板あるじゃない。
あー踏ん付けたかと思って、恐る恐る足元を見る。ウンチは見当たらない。良かった。でも臭い。目が悪くなったのでじっと目を凝らすと、ギンナンが大量に落ちてました。ウンチ臭かと思ったけど、ギンナンの臭いだったのね。
ちょうどイチョウの木の下。熟しすぎたギンナンが枝からたくさん落ちてるみたいです。誰も拾わないのね。
おかあさんもおとうさんもギンナンは好物だから、拾うのかと思ったけど、さすがにこの匂い、外側の果肉処理をしようとは思わないらしい。買うと高いけど、自分で処理してまで食べたいとは思わないらしい。
しかし、こんな臭い物を一番初めに食べた人はすごいよね。世の中には、ギンナンと同じように、初めに食べた人はスゴイと思うような食べ物がいろいろある。匂いだけじゃなくて、見てくれとかでも食べようと思わない物があるのにね。どういうきっかけで食べたんだろう。
しばらくイチョウの木の下を歩く時は気をつけようっと。うかつに踏ん付けて肉球の間に果肉が入り込むと大変。お家の中に入れてもらえないかもしれない。
でもイチョウの木、結構、あちこちに生えてるんだよね。もう少しあたしの鼻が現役だったら、臭いがしたら警戒できるんだけど。
↓ 公園に漂うギンナンの臭いにたじろぎながらと参加中！
