こんにちは、小夏です。昨日の続きです。赤ちゃん時代から、旺盛な食欲を示したあたしですが、それがすぐに肥満に繋がった訳じゃなかった。むしろ、すくすく成長する上で必要な栄養を取ろうという、素直な生理現象範囲でした。生まれてからの一年くらいの間、成犬体型になるまでは十分な栄養が必要だからね。
でも、赤ちゃん時代と半年以上たったころの二度、あたしは絶食を強いられることになりました。一つは、コクシジウム、もう一つは腎不全疑惑。
ここでは、詳しく書かないけど、コクシジウムと腎不全疑惑にご興味ある方は下のリンクから見てね。(わが家のもう一つのブログ記事です。)
どちらも食事療法が必要だったので、強い食欲が恨めしく思えたことはなかった・・・。
その病気の期間は除けば、あたしはもりもりとご飯もオヤツもたくさん食べてた。だからどんどん成長。でも決して太ることはなかった。若犬時代のあたしは、どちらかと言えば細身。顔もキツネ顔の柴犬でした。その頃の写真が殆どないのが残念。
肥満への転機は、シニア犬になった頃かな?6才くらいからかしら。
鼓太郎は既に10、11才になってた。極端な偏食は収まっていたけど、相変わらずドライフードは喜んで食べるという事はなかった。一般的に6才か7才になるとドライフードもシニア犬向けになるけど、わが家ではそれ以前と同じドライフードを食べ続けていました。
何度かシニア用に切り替えようとしたけど、もそもそながらもドライフードを食べていた鼓太郎がシニア用フードは断固拒否。昔のシニア向けフードは、油っ気がなくてぱさぱさもそもそしてたんだよね。困っておとうさん病院の先生に相談したけど、「ああ、シニア向けは美味しくないみたいですねェ」と先生も言ってた。相談にならず・・・。
若犬用のカロリーの高いフードはどうかと思いながら、食べないよりはましとばかりに、その後も鼓太郎はお空に昇るまで、シニア用のフードを口にすることはなかった。何度かチャレンジしたけどね。一つの家で二種類のフードを持つわけにもいかないので、あたしもその間ずっと若犬用のフードを食べ続けました。
これが、肥満の原因になったかも。いきなりドンと増えはしなかったけど、ボディブローのようにじわじわと効いたみたいです。
なおかつ、ドライフードの上にお肉のトッピング要求はかわらなかったしねぇ。気付けば、鼓太郎もあたしもまあるい体型になっていった。運動量や代謝量はシニア犬になると絶対落ち始めてるからね。
それでも、あたしが9才頃まではまだ、鼓太郎よりあたしの方が体重は軽かった。でもやたら、道行く人に「栄養がいいのかなぁ」「少し(本当は、だいぶっていいたいんだろうけど)太ってるね」と言われるようになってた。
病院の先生に、病院へ行くたびに体重の事で怒られるようになったのもこの頃。気付けば、あたしの体重は8Kg台から10kgオーバーになってた。
当時は、ドライフードのせいとは思わなかった。何よりも、鼓太郎がシニア用のフードを拒否していた以上、あたしには選択の余地がなかった。
ただ、太った。やっぱり、この原因も鼓太郎のせいだ・・・。
おとうさん、おかあさん、ちょっと気にしてお散歩はずいぶんしてくれたけど、あたしの場合、運動(散歩)→お腹減る→いつも以上に食べる→太る。と言う負のスパイラルに入っちゃってた。
でも、これだけじゃ済まなかったんだよね・・・。
続きは、また明日。
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