こんにちは、小夏です。昨日の朝散歩は雨の中。ここのところずっとぐずついたお天気です。前に初夏の北海道は爽やかだと、誇らし気に書いたら、次の日からずっとグズグズのお天気だ。栄枯盛衰、口は禍の素か？あたしのせいでお天気が悪くなったのかしら？
激しいとは言わないけど、結構な雨。勢いよく走る車に水を駆けられないように注意しなきゃ。
でも、それ以前の問題。雨で寒いので、あたしはカートの中でつぶれたまま。寝てないんだけど、這い出す気がない。このまま、ぐるっと町内一周でお散歩終了でもいいよ。
突っ伏したまま、暫くカートで移動。でもねぇ、カートの口は開いてるから、雨がどんどんと身体に掛かり始める。当たり前だよね、雨は空から地面に向かって振るんだから。レインコートは着せてもらっているけど、このままだとずぶ濡れになる。自分が濡れることよりも、カートの中がぐちゃぐちゃになると後々、気持ち悪い。仕方ない、少し歩いてカートの口を閉めてもらおうか。
鼻先に付いた雨粒をぺろんとひとなめ。まぁ、これくらいの雨だったら短めだけど、自分で散歩するのに支障なさそう。
歩かなきゃ、お散歩は終わらない。まぁまぁ、そこそこに歩きます。
途中にチューリップの咲いてる花壇があります。どのお花もいい感じで開いてるのに、この雨は少し残念かも。でもこの時、ふと思った。
チューリップの花は、真上に向かって口を開いたコップ上の花だ。これだけ雨が降るとそのコップ上の花弁の中に雨水が溜まっちゃうのでは？それだけ雨水が溜まると重みで首が折れちゃいそうで心配。
でも折れているチューリップはないから、そんなに水が溜まる訳じゃないんだろうね。こんな変なことを考えるのは、暇なあたしくらいかな。
あたしも空を見上げれば、口の中に雨水が溜まりそう。でも空を見上げることはない。うつむき加減に地面の方を見ていることが多い。何かにけつまずくのが心配だから。
下の方ばかり向いてないで、お天気の良い日には、空を見上げてみようかな。人間も同じだよ。うつむいてばかりじゃなくて、たまには空を見上げよう。気分が少し晴れやかに楽になるよ。
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