こんにちは、小夏です。昨日は、お昼過ぎから弱い小雨が舞っていた。夜散歩の時も小雨。でも歩いているうちに、小雨がふんわりとした小雪に。そう言えば、少し肌寒い。お家に帰ってからテレビを見ると、なんでもこれが札幌の今シーズン最後の雪らしい。雪の降り始める前の11月に引っ越して来て、北海道の冬を無事に乗り切れたんだね。
最後の雪と聞くと、今までちょっと食傷気味だったのに、舞う雪が少し愛しく思えてしまう。名残雪はこの後もふるかもしれないけど、まずは来シーズンまでバイバイ。
そして今日の朝散歩。うっすらと雪が積もっているかなと思ったけど、お散歩の時間が遅かったせいか、積もった痕跡はありませんでした。そんなに冷え込まなかったから、舞い散った雪は、地面に届くやいなや消えってたのかな。
雪は潔いね。
あんだけ、どかどか降りまくってたのに、この一週間であっという間に姿を消していった。人間もワンも、最後はそんなに潔くはできない。無理ないけど、生きることへ執着するからね。
何時になるか分からないけど、あたしも、きっと最後の最後まできっと執着するはず。迎えに来た鼓太郎を追い返すんだろうな。でも、迎えに来てくれるのは、やっぱり鼓太郎がいいや。
ああ、そう言えば、最後まで往生際悪く、潔くなく、生きることに必死だった鼓太郎が明日帰って来る。お空の上の誕生日は明日だからね。
最後の雪が舞うのを見てたら、少しセンチメンタルな気分になったみたい。
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