こんにちは、小夏です。昨日は暑い一日になった東京の片田舎です。夜になっても、モアッとした空気がまとわりついてた。そういや昨日は鼓太郎の月命日でした。暑苦しい鼓太郎だったから、モアッとした空気の正体は鼓太郎だったのかもしれない。愛想なしの鼓太郎だったから、まとわりつくことないけど。
何回目の月命日だったかしら?確か55回目くらいだと思うけど。細かいことはいいや。鼓太郎も何回目かという事には、こだわってないみたい。
ただ少なくとも月一度は、自分のことを思い出してもらいたいみたい。そのための月命日なんだよね。
でも、あんまり心配する必要ないよ。おとうさんもおかあさんも鼓太郎のことは、時々ちゃんと思い出してるよ。あんまり突っ込んで思い出すと涙腺が緩むらしいから、忘れたように振る舞ってるように思う。本当はいつでもずっと思い出していたいみたいだけど、それじゃあ生活できないしね。思いが強すぎると、鼓太郎も成仏できないか。
あたしは、成仏できなくても良いからいつも思い出してほしい。思い出してもらえば、すぐにすり寄ってまとわりつくよ。今でも一人寝が苦手で、すり寄って、一緒に寝ようと誘ってるしね。空中飛べるようになれば、首にでも巻き付いてあげるよ。冬は暖かいぞ。夏は暑いぞ。
おとうさんもおかあさんも別に宗教的な意味で鼓太郎の月命日を意識してるわけじゃない。一つの節目として、また一か月たったと堂々と鼓太郎のことを思いだしているみたい。そうやって、実のところは少しづつ忘れていくんだよね。
うん、それでいいんだよ。
少しずつ忘れていく中で、哀しいことを全部忘れて、楽しかった記憶だけを残せば、みんな少しずつ幸せになってくんだよね。
あたしは、ずっと月命日ってなんだかよくわかんなかった。でも、こう考えるとまた来月の月命日を待とうかと言う気にもなります。
特に鼓太郎の8月の月命日までには、色んなイベント盛りだくさんだしね。
あたしの16歳の誕生日を皮切りに、お盆、鼓太郎のお家記念日、そして月命日。
暑い8月だけど忙しそうです。忙しくしてた方が、元気になれるかな。夏バテだけ注意しよう。
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