こんにちは、小夏です。お散歩の時、よく道を聞かれます。ワン連れの散歩だと、近所の住民と思われるみたいで、道を良く知っていると考えるのかな?おとうさんやおかあさんが、あたしが一緒じゃなくて普通に歩いている時は、それほど道を聞かれることはないそうです。これワン連れ散歩のあるあるだね。
出来るだけちゃんと教えてあげるようにしているけど、返事に困るような聞かれ方をすることも多いらしい。そんな、過去に道を聞かれた時に困ったことを思い出してみました。
住所で聞かれる
たとえ近所でも、いきなり番地を言われても分からない。東京の片田舎は、町名+丁目+番地+号の表記だけど、別に碁盤の目のような住所区分にはなってません。逆に近所だから、住所なんて気にしてないというのが、わが家に限らず実態だと思うよ。
町名くらいだったら、「あっち」とかいえるけどね。
ビル名、マンション名で聞かれる
これも似たような話。大きなランドマーク的なビル(東京の片田舎には、駅ビルくらいしかないけど)だったらいざ知らず、雑居ビルの名前出されても、普通答えられる人に出会う確率は少ないです。
これは聞く方が悪いと思うよ。
バス停の名前で聞かれる
東京の片田舎は、バスがたくさん走っています。日本の中でもバスが多い地域らしい。そのせいか、バス停の名前を出して道を聞いて来る人もいます。
でも、わが家はバスは殆ど使わない。徒歩か車が移動手段。そのせいで、バス停の場所もよくわかってない。
このため、バス停で聞かれると「そのバス停かわからないけど、あそこにバス停あったとおもうので、そこの案内板見てもらえますか」とお茶を濁してる。
え?というような場所、遠くの場所を聞かれる
嘘みたいな遠くの場所を聞かれることがたまにあるそうです。
「〇〇(地名)に行きたいんですが、どっちの方ですか?」
「〇〇って、・・・、〇〇市のこと?」
「そうです」
そうですって、あなた・・・、〇〇市は東京の片田舎の隣の隣の市だよ?すごく遠いよ。直線距離で20Kmくらいあるんじゃないの?
おとうさん、意味が分からず、「歩いて行くってことですか?いやそれは、まさかねぇ・・・」。
「歩いて行けないんですか?」
「いや、行けるかもしれないけど、歩いて行こうとする人は見たことない。方向はあっちだけどね」と指差す。その人がそっちの方に歩いて行こうとするので、慌てて、「いやいや歩いたら何時間かかるかわからないし、そもそも、たどり着けるかもわからないよ。ここをまっすぐ行くと駅があるから、電車で隣駅まで行って、急行に乗り換えてそれから5つか7つ目の駅だったと思うよ。悪いこと言わないから電車で行きなさい」と追加説明。
その人、「ありがとうございます」って言って行っちゃったけど、その後、どうしたんだろう?おとうさん、ちょっと心配になって跡をつけたかったみたいだった。
これ以外にも、歩けば3時間以上の場所を聞かれることが何度かあったそうです。
意外にみなさん健脚で、本当に歩くのかもしれない・・・、そんな、まさかね。あたしはそんなに歩き続けるの嫌だなぁ。
それでもスマホの普及で、道に迷うことはずいぶん減ったみたいです。最近、道を尋ねてくる人は、圧倒的にスマホ使わないお年寄りが多い。
あ、でもこの間、若い人が手にスマホ持ちながら、あきらかに切羽詰まった様子で道を聞いてきたことがあった。スマホの地図でも表示されない場所、しかも住所もわからないマンション名を聞いてきた。おとうさんも、「うーん、それじゃあ、わからないね。誰かと約束してるの?その人に電話して聞くのが一番じゃないの?」と。
その若い人、あ!という感じでぱあっと顔が明るくなって電話してた。これ、スマホユーザーのあるあるか?それだけ焦っていたのかな?なんでもスマホ持ってても、SNSやネットばかりで電話機能をあんまり使わない人もいるらしい。
時代は変わったね。
みなさんのワン連れ散歩のあるあるは何ですか?
↓ 今度、道を聞かれたら、あたしが案内しようかと参加中!