釣り目だったのに気付けば垂れ目

こんにちは、小夏です。おかあさんとのお散歩から帰ってきて、手と足を拭いてもらっているところに、おとうさんがやって来て、あたしの顔をしげしげと見つめる。なぁに?今日も可愛いって?


「小夏、なんかさぁ、垂れ目になったよね・・・」とぼそりと言う。え?何それ。もともと、あたしは釣り目の女だった。

2011年12月のあたし 満7才 釣り目だね。二歳ぐらいのころの方がもっと釣り目だった。

確かに、今は目が真んまるになって、釣り目の雰囲気はないけどね。これ、若いころのあたし。釣り目だよね。

個体の問題なのか、加齢によるものなのかわかりませんが、眼の形が変わっている。眼の形じゃないのかな?

人間でも、年取ると瞼の筋肉が弱まって、眠そうな目になるよね。でも、あたしの場合は、むしろ若い頃よりも目はぱっちり。

釣り目にしていた眦(まなじり)の筋肉が衰えたのかな?

でも、垂れ目のあたしも可愛いから良いか。その時々で表情も変わっていくけど、それもちゃんと生きている証拠。

どの顔もあたしだからね。垂れ目だと言うけど、見る角度の問題じゃないのかな?

 

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