こんにちは、小夏です。和室でごろごろ昼寝してたら、なにやらおとうさん抱えてやってきた。「小夏、食事台のところのタイルカーペットを取り替えるよ」。そう言えば、この間、おかあさんが「小夏がご飯食べるとき、足が滑って食べにくそうだよ。カーペットが古くなってぺったんこだから、取り替えてあげようか。まだ、予備があったはずだよ」と言ってた。
あたしの足の踏ん張りが弱くなったせいもあるけど、確かに古くなったカーペットは毛が寝ちゃうんで、滑りやすい。リビングに一面に敷かれたタイルカーペットも、鼓太郎が踏ん張り効かなくなった頃に敷かれた。だから、もう４年くらいは経ってるね。
全部古ぼけてぺったんこだけど、ゴロゴロしてることが多いので特に問題ない。でも、ご飯食べるときは立ちっぱなしだから、滑るとちょっと不便。
ということで、とりあえず食事代の手前、あたしの手が乗る部分のタイルカーペット二枚が交換になるらしい。
ぺりぺりとタイルカーペットをはがす。あれ、意外にフローリングきれいだったんだね。
はがしたところに、新しいタイルカーペットをはめ込み、はい完成。えらく簡単だね。
右が新しいカーペット。左が４年以上、酷使されたカーペット。説明いらないね、一目瞭然だ。
どうだろね？本当にすべらないのかしら？早速試そうか。ご飯を食事台に置いてみてよ。
うん、あれ？何か楽ちんだよ。滑らないよ。
これだと、食べることに集中できるよ。
「小夏、他のところもタイルカーペット取り替えようか？」
ううん、ここだけで今はいいよ。歩きにくいところ出てきたら、また変えてね。
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