こんにちは、小夏です。昨夜、最近読まなくなった夕刊を眺めていたおとうさん、「あ、動物愛護法が改正されたんだ。何々、子犬の販売は、原則生後8週超からになったらしい。そりゃそうだよな」と、あたしに言う。
7月12日付日本経済新聞夕刊の記事によると、生後の早い時期に母犬から離すと社会性が育たず問題行動を引き起こす要因になったり、安易な衝動買いになったりと不幸な結果を招くことになりかねず、6月から法律で原則生後8週超となったらしい。
原則ってのが気になるね。
おとうさん、記事をもう一度読む。あ、原則の説明が書いてあったみたいです。それによると、国の天然記念物に指定された日本犬は、特定の条件での販売に限り現行の7週超を維持するとのこと。今度は特定の条件での販売に限りというのがわかんないね・・・。新聞にはそれ以上は書いてなかった。今度ネットで調べよう。
現行7週超というのも知りませんでした。これはいつからかしら。あたしが生まれた頃はどうだったんだろう。
あたしはずいぶん早く本当のおかあさんの所から離されて、お店に出されちゃいました。8月8日に生まれて、9月の頭にはお店にいた。正確には記憶ないけど、一か月経つか経たないうちにお店にいたような気がする。一か月としても9/8だね。
そこのお店で、おとうさんとおかあさんと鼓太郎と初めて会ったのが、9月15日。生後5週目?会ったけど、まだお家に来ることは決まってなかった。目出度くおかあさんに初めて抱っこされたのが9月23日で、その日、今のこのお家の子になりました。この時でも、生後46日、生後7週間弱?ってことだね。
ぎりぎりセーフの7週目だったんだ?まぁ、その後に法律が大きく変わっていったわけで、あんまりルールなかったのかも。
でも、あたしはその後、問題行動もなく育った。たぶんなかったはず。なんたって、超問題犬の鼓太郎がいたから、おとうさんもおかあさんもあたしの多少の問題行動は気にもならなかったのかもしれない。あたしが来てから鼓太郎の問題行動は少しずつ収まったよ。
生後8週超だと、柴犬もぬいぐるみ状態から大人になる移り変わりの時期だね。ぬいぐるみみたいな柴犬と暮らすことはできなくなるけど、その分、それからのお互いに幸せな時間が確実になるって思えばよいので、あたしは今回の改正は賛成です。
でも、ペットショップでワンを衝動買いする人なんているのかしら?おとうさんに聞いたら、「うん、小夏の時は衝動買いかなぁ。会って、すぐ気に入ったから。でも、それからじっくり一週間悩みに悩んだ末、迎えることにした」。
それ衝動買いとは言わないと思う・・・。でも、ありがとうね。
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