鼓太郎 モンブランとプリン食べて空の上に戻る

こんにちは、小夏です。昨日の夜中、水曜日になる前に鼓太郎はお空の上に戻っていきました。「今度は、小夏の誕生日に来るからね」。あたしは、8月8日の末広がりの日に生まれたから、これはお盆の入りの少し手前。あたしをダシにして、またフライングするんだね。


お家に帰ってきても特に何をするでもないんだけど、懐かしい変わらないお家で、おとうさんとおかあさんとあたしと時間を過ごすだけ嬉しいらしい。

そうだよね、ここが鼓太郎の実家だもんね。人間でも、実家に帰るとやることなくて暇するらしいけど、でもそれが良いみたい。ワンも同じ。

今回は、鼓太郎がいる間におかあさんがシュークリームに続いて、近所のケーキ屋さんからモンブランとプリンを買ってきてた。珍しいパターン。おかあさん、鼓太郎やあたしに甘いものは殆ど買ってこない。というよりも、前はおとうさんがあまりにも頻繁に買ってくるので(自分が甘党のせい)、買う必要がなかったらしい。

今回おかあさんが買ってきた理由は、鼓太郎に食べさせようという事に加え、いつものケーキ屋さんが長いお休みしてて、ちょうど再開したせいらしい。ケーキ屋さんのご主人が体調悪かったらしい。このまま、閉店になるのではとみんな心配してたけど、無事再開です。良かったぁ。

鼓太郎は、どこのケーキでもよく食べるんだけど、このお店以外のケーキは後からゲロっちゃうんです。特にクリスマスケーキ。作り置きされているケーキ(たぶん防腐剤が入ってる?)やお酒リキュールの強いものは駄目みたい。コンビニスイーツは問題なしだけど。

だから、ここのケーキ屋さんなくなると、鼓太郎の所にお供えできるケーキがほぼなくなっちゃうので、おとうさんもおかあさんも心配してたらしい。

前置き長いよ。食べましょ。匂いに釣られて、あたしもリビングに。もたもたしてるとなくなっちゃう。

鼓太郎は空中をぐるぐる旋回しながらすでに盗み食いしてるけど、あたしは無理だから、おとうさんの足元に潜り込み、はやくくれ催促。

モンブランを無事いただけました。ものすごく久しぶり。お正月以来?味は以前とかわってないのが嬉しい。

続けてプリンも行ってみようかー。でも、出てこなかった。みんな年取って一日二つのケーキは多いだろうと、おとうさん冷蔵庫にしまっちゃった。

プリンの登場は翌日でした。・・・また、あたしが昼寝している時の出来事。リビングで、「プリンも前と味が変わってないよー、おししいねー」と鼓太郎の声が聞こえる。いかん!寝てる場合じゃない。

駆けつけると、おとうさんと鼓太郎がプリン食べてた。ほぼ食べ終わってる。「小夏の分も、ちゃんと残してあるよ」と鼓太郎が言う。じゃあ、早くくださいな。おとうさん、立ち上がってあたしのお皿の上にプリンを。

ん、いやあなた、プリンの入れ物をさかさまにして置かれても、ただフタをされてるだけで食べれないし。往年の舌の力があれば、ペロンとひとなめでひっくり返せるけど、今は舌の力弱くなってるよ。

おとうさん、すぐに入れ物外してお皿の上にあたしの分のプリンを置いたけど。つまんないイタズラしないでね。ま、食べるけど。

ん、味は変わってない。懐かしい美味しいプリンの味が広がります。

この町のケーキ屋さんには、まだまだ頑張ってほしいな。跡継ぎの娘さんもいたはずだし。

「小夏、僕は今晩、お空に戻るよ。モンブランもプリンも、シュークリームも食べたし満足」。あたしに会えたのは、満足じゃないのかい?ま、鼓太郎の好きなスイーツ揃い踏みだったからね。それじゃ、次回来るときは、あたしの誕生日プレゼント忘れないでね。


鼓太郎 地上年齢満19才 空の上年齢満3才と3ケ月

あたしは、まだ地上年齢しかないけど、満14才と10ケ月いえほぼ11ケ月。

まだまだ、一つの誕生日に上積みしていこう。

 

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