こんにちは、小夏です。昨日は一日中雨が降り続き寒かった東京の片田舎です。寒くて散歩もそこそこ、あとはお家の中でごろごろ。ごろごろしているあたしの所におとうさんがやってきて、しげしげとあたしの顔を見る。ん、なぁに?
あたしの眼の上あたりを摩りながら、「小夏、これはマロ眉かぁ?」と聞く。
あたしは赤柴だから、黒柴ほどマロ眉がくっきりじゃないけど、昔は確かマロ眉のあった時期もある。でも、そんなに記憶ないから、それほどはっきりしてなかったはず。
「右目の上の方が、色の濃いマロ眉みたいに見える。ちがうのかな?」
うん、ちょうどマロ眉のあたりに、ちょっと黒い部分があるね?左の方はあんまりみえないや。
「違うかなぁ?それとも、何かできものでも出来たのかなぁ?」と、その辺りを触るおとうさん。
顔にできものは嫌だなぁ。
「ま、できものじゃないみたいだな。マロ眉ということにしておこう」と、かなり適当。「小夏のマロ眉は黒い毛だから、周りが全部白くなったせいで、はっきりと見えるようになったんだね。昔あったマロ眉の復活だよ」
あたしは別にマロ眉なくてもいいけど・・・。マロ眉が復活するんだったら、左右同じように復活してほしい。それより、周りが全部白くなったというのは少し寂しいね。体は、まだきれいな赤柴色なのになぁ。
かくして雨の日は、のんびり何事もなく過ぎていきました。
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