こんにちは、小夏です。今日あたりから気温が徐々に上がり始め、寒さが遠のくという天気予報です。寒かったからねー、暖かになるのが待ち遠しかったよね。朝散歩の時、期待してお外へ。うん、まぁまぁ過ごしやすそう。と思ったけど、おとうさんが「小夏、寒いよー。天気予報外れだな」と言う。
あたしは、抜け始めたとは言え、まだ冬毛のコートを着ているけど、人間はそうはいかないね。まだ、寒いんだ。確かに、ちょっと遠くの小学校へ散歩で来たけど、校庭をとりまく桜の木と銀杏の木が黒々してて、春の感じはまだまだみたい。
人間の鈍い感覚的には、この気温変化はわからないんだろうね。
生物の中で、実は人間の感覚が一番鈍いのかもしれない。もともとは、あたしたちと同じように感度が高かったはずだけど、火を使ったり、服を着たりと、知恵があったせいでいろいろな工夫ができた半面で、そうした感度を失っていったのかもしれない。
どっちが良いのかな。
植物だって感度は高いよね。ほら、ここの梅の花、気温や季節の変化を感じ取ってずいぶんたくさんの花を開かせているよ。きれいだよ。
人間以外の生き物は、近づいてきてる春を感じている。
人間でも、おとうさんでも季節の変化が理解できるように、これからの気温上昇を期待しよう。
今週のお天気な日にでも、公園の梅園にでも行こうか。たくさんの花を見れば、鈍いおとうさんでもこの変化がわかるかも。
↓ さむさが緩み春の接近を感じながら参加中！
