こんにちは、小夏です。昨日は、あたしの月誕生日。16才と4ヶ月になりました。色々と若いころと同じように行かないことが増えたけど、相応に元気に暮らしています。懸念されていた引越しストレスも上手いことクリアできたみたい。順応力の高さが長生きの大切な要素みたいです。
圧倒的に寝ている時間が増えたし、ご飯の量も減った。体重も減った。実際に図ってないけど、たぶん減ったはず。
セーターを着てるせいかもしれないけど、スマートに見えるよ。昔のあたしの姿を知っている人なら、あたしが痩せたことに同意いただけそう。別に病気で痩せた訳じゃないよ。健康的に痩せたということにしておきましょう。
でも、どんどん痩せるのは良くない。あたしもそうだけど、おとうさんもおかあさんも、鼓太郎がどんどん痩せていった時のトラウマがあるみたい。
「ん、僕の事?」
居座り続ける鼓太郎が首を突っ込んでくる。鼓太郎がどんどん痩せっていたのは、口内環境が急にめちゃくちゃになって固形物を食べれなくなったころ。おとうさんとおかあさん、なんとか栄養ある物食べさせようと頑張ったけど、結局、流動食しか食べれなかった。流動食じゃ必要な栄養を確保しきれない。一ヶ月くらいで体重が半分になっちゃった。
「お腹は空いていたんだけど、食べれなかったんだよね。一生懸命に流動食をシリンジで口に入れてくれるのは有難かったけど、すぐに疲れちゃった」。
食べるのを放棄するのは、生きるのを放棄すると同じだよ。
「それは、分かってるけど、でもあの時は限界だった。だから生きる限界だったのかも。本当は、一か月くらい早くが限界だったのかもしれないけど、おとうさんとおかあさんが頑張るから、その頑張りを少し分けてもらって、そこからもう少し頑張れた」。
あたしが、ご飯食べれなくなる日が来たら、おとうさんとおかあさん、鼓太郎にしたように流動食を作ってくれるのかな。
まぁ、それはまだまだ先みたい。
ご飯を食べて満腹になれば、あとは寝るだけ。柴犬稼業は羨ましい?
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