こんにちは、小夏です。月曜日の夜の間、ずっと暴れていた台風も朝に目が覚めるとすでに通過していた。ものすごい雨風で、マンションが揺れているような気すらしました。ちょっと一人で寝てるのが怖くて、尻尾を下げて仕事しているおとうさんのところへ避難した。誰かそばにいると安心できるので、あたしはすぐに寝ちゃったみたいです。
少し寝ぼけていたら、「小夏、朝散歩に行くよ。外は良い天気だ。気温も高い、30度越えみたいだよ」とお父さんが言う。そう言えば、なんか暑いねぇ。
散歩に出るのを渋ってたら、おとうさん、クールバンダナを出してきた。
「今年は、もうクールバンダナは使うことないと思ったけど、まさか、10月に真夏日が来るとは思わなかった」。うん、あたしも同意です。
外に出ると、台風に全部吹き飛ばされたみたいで雲一つありません。ただただ、青い空が続く。
朝から色んな人たちがお掃除に励んだせいか、地面に落下物や落し物は特に見当たらずきれいです。台風の記憶を早くぬぐいたかったのかな？
でも、あたしのお仕事場は大丈夫かな？道路のメイン部分じゃないから、なんかゴミ捨て場にされてそうで心配です。行ってみなくっちゃ。
最近お気に入りのお仕事場へ到着。
うん、ごみはそれほど捨てられてない。いつもと同じ。でも、・・・、あーあ、お気に入りだった理由の草が全部なぎ倒されている。あんだけの風だったから仕方ないか。
これだけ倒れてるとこの草はきっと枯れちゃうね。加えてこの暑さだから、すぐにしおれちゃいそう。あたしのクールバンダナを貸してあげようか。
お気に入りのお仕事場が一つなくなったのはショック。でも、あれだけの台風でこれだけの被害で済んだのは幸い。
他のお仕事場もチェックしなくちゃ。よもや全滅ということはないと思うけど・・・。
次の台風がまた迫ってるんだよね・・・。
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