リードを短く持つ

こんにちは、小夏です。最近、お散歩の時におとうさんがあたしのリードを短く持つようになった。なんでだろう?あたしも、以前のように一人でどんどん先に行くわけじゃないから特に問題ないけど、でも、なんでだろう?


振り返ってみると、おとうさんがリードを短く持っていたのは、鼓太郎の足元がおぼつかなくなってた頃。それと同じ理由で、あたしのリードを短く持つようになったのかしら?

でも、あたし早くは歩けなくなったけど、まだ足元がふらつくことはないよー。

おとうさんに聞くと、「うん、小夏は足元はしっかりしてるよね。でも、最近動かなくなることが増えた。リードの先に漬物石作戦だよね。漬物石を引っ張るときにリードが長いと力が上手く伝わらないんだよ。おとうさんの腕の方が痛くなるから、リードを短めに持ってぐっと引っ張るようにしてるんだよ」とのこと。

ああ、そうなんだ。結局、あたしに原因があることに変わりはないけど。もう少し、シャキシャキ歩くように努力しよう。

いつかあたしの足元がおぼつかなくなったら、その時は体を支えるハーネス代わりに、やっぱりリードを短くなると思う。一応、鼓太郎の形見の介護用ハーネス(一度しか使わなかった・・・)はあるけど、何か使いにくいと言ってた。何時もの胴輪とリードの方が手になじむらしい。

ま、先のことはさておき、とりあえず今は歩けば、リードを普通に持つらしいので、あたしは明日から歩きに専念しよう。少なくとも、ぐいっと引っ張られない程度に。

 

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