こんにちは、小夏です。ぱっとしないお天気でも、とろとろと短い距離を歩くだけでも、今日も朝散歩。時々、「もうお散歩しなくても良いのでは」みたいなことを言われることもあるけど、あたしはまだお散歩を続けます。確かに、鼓太郎みたいにお散歩命じゃないけど、それでも歩き続けます。
少ししんどくても歩かなきゃ、足腰が一気に弱くなっちゃうからね。人間と同じだよ。老いは足腰からくるって言うじゃない。特に最近は、コケた後に立ち上がろうとしても、なかなか立ち上がれないことが増えてきた。足腰が弱って来てることを認めないわけにはいかない。
ぐるぐる旋回徘徊してて勢い余ってコケると立ち上がれなくてジタバタしちゃう。うまく反動を利用して立ち上がれることもあるんだけど、延々とジタバタしていることもある。ジタバタしてもダメなときは、変な声を上げて、おとうさんかおかあさんを呼んで立たせてもらってる。
あたしは、認知症なんだろうけど、普段は夜鳴きなどしていません。だからっていうわけじゃないけど、あたしが吠えて呼ぶときはひっくり返って立てないか、どこかにはまり込んでいると察してね。
コケてひっくり返っている時は、よいしょと抱えてもらって立ち上がらせてもらう。立たせてもらうと、またうろうろと旋回を始めます。それなりに歩けます。
でも年明け頃は、自分で立ち上がれないというようなことはなかったはず。体力の低下がここに出てるのかな。なんとか、ここで踏みとどまらないとダメ。踏みとどまりたい。
だから少しでも足腰の力を維持するために、今日もとろとろぐるぐるでも短い距離でも、あたしはお散歩を続けます。明日も明後日も、その先も生きてくために。
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