こんにちは、小夏です。今までに何回か書いたことあるけど、おとうさんは犬アレルギーです。「どうして鼓太郎や小夏と一緒に暮らす前に自分が犬アレルギーだとわからなかったの?」とおかあさんに詰られてたけど、本人いわく「犬アレルギーなんてものがあるとは知らなかったし、ましてや自分が犬アレルギーとは思いもよらなかった」とのことです。
最近、あたしの老化や不調のせいで、おとうさんに抱っこされる時間が増えたけど、その後、あたしと接していた体の部分をぽりぽりと搔いている。痒いらしい。湿疹が接していた皮膚全体に赤く広がってる。結構、ぼこぼこになってて痒そうです。
犬アレルギーは、犬のフケや唾液、抜け毛などをアレルゲンとしたアレルギー症状。風邪のような鼻がぐずつく症状、喘息、目瞼の腫れ、蕁麻疹・湿疹、下痢、呼吸困難などがあるそうです。犬と接触したり、密閉度の高い空間で一緒に過ごすことで現れ、人によって重症度は異なるらしい。狭いお家の中で暮らしてると発症しやすいね。
あたしと接していた部分は、ほぼどこでも湿疹ができるらしい。手のひらと顔は大丈夫らしい。皮が厚い部分だね。おとうさんの犬アレルギーは今に始まったわけじゃなくて、あたしがお家に来たときはすでに発症してました。でもなんだかよくわかってなかったらしい。
特に鼓太郎と触れ合うと湿疹ができてた。あたしと触れても特に湿疹はできなかった。だから、あたしは大威張りでおとうさんの布団に潜り込んで一緒に寝てました。当時、おとうさんは「鼓太郎の方が毛が硬くて、それが皮膚に刺さるのかな」と言ってた。あたしは、今は見る影もないけど、昔はふわもこのヌイグルミみたいな毛だったからね。
でも、最近はあたしと接しててもダメです。あたしに問題あるのか、おとうさんが年取って皮膚が弱くなったのかわからないけど、だんだん酷くなってきたような気がする。喘息っぽいのも、あたしのせいかもしれないけど、もともと子供のころから喘息持ちだったらしいから何とも言えない。あたしのせいじゃないと良いのだけど。
冬の間は厚手の服を着てるし、肌の露出部分も少なかったけど、これから薄手の服になって、半そでシャツや半ズボンを穿くようになるとちょっと心配です。ご飯を食べるときやお水を飲むとき、寝かしつけてもらうときの抱っこなど、今のあたしはどうしても肌と肌を接する時間が多いからね。
アレルゲンがなんだかわからないけど、あたしもできるだけ清潔にと思っているけど、今の体調だとあまりシャンプーはできない。鼓太郎は年取ってからシャンプーのたびに倒れてた。あたしは、そこまでじゃないと思うけど、でも体に負荷はかかるからあんまりシャンプーもできない。
おとうさん、あたしに文句言わないけど、だいぶ痒いみたい。痒いだけですんでいればいいけど、ほかにもアレルギー症状が出てるかもしれないから、ちょっと心配です。一度、病院で検査してもらった方がいいかも。
そのほうがあたしも安心して介助してもらえる。逆にもう介助してもらえなくなるかも・・・。それは困るなぁ。
「大丈夫だよ、どうにかなるよ。水で洗って薬をぬっときゃすぐに収まるよ」と言うけど、ちょびっと申し訳ない気分に変わりはないです。
はじめてワンと暮らそうと思った人は、犬アレルギーがないか検査した方が良いのかもしれません。突発性でなることもあるらしいけど、初めからダメだとお互いに不幸だからね。
さて、すみません、そろそろご飯の時間なので、またおとうさんの足の上に体をのせてもらいます。ご飯食べさせてください・・・。
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