こんにちは、小夏です。相変わらずサークルの中でくるくると旋回しています。お散歩の時は、下が凍っているせいもあるけど、足元がおぼつかないんだけど、サークルの中だと意外にしっかりとコケずに旋回しています。でもコケないのには理由がある。サークルの壁がコケそうになるあたしを支えてくれるおかげです。
そんなサークルなんだけど、最近、このサークルが広く感じることが増えてきました。原因は、あたしの旋回の大きさが小さくなってきたせいみたい。旋回の直径が一回り、二回り小さくなっている。
小さくなるとよろけた時に支えてくれるサークルの壁が遠くなり、結果、ころんとコケてしまいます。うーん、もう一回り小さいサイズのサークルの方が良いのかしら。今のサークルは確かMサイズだからSサイズになるのかな。でも、あんまり狭いと圧迫感があるかも。
一番良いのは、以前と変わらないサイズで旋回できればいいんだけどね。でも、いつまでも何も変わらずに生きていけない。老化まっしぐら、いや、老化の域をすでに突き抜けているのかもしれない。
そもそも自力で旋回しているみたいに書いているけど、サークルの中で旋回を始めるときに、実は手助けしてもらっています。はじめのうち、足元がしっかりしなくて、すぐにコケちゃうんだよね。だから、壁と反対側の体をさせてもらいながら、足がしっかりするのを待ってます。
支えてもらいながら、何周かすると足の神経伝達や筋力が戻って来て、支えてもらわなくても旋回できるようになります。サークルの壁には支えてもらっているけど・・・。この時、サークルの真ん中におとうさんが鎮座する。おとうさんとサークルの壁の間を旋回することで、狭い回廊ができあがる。こけずに済む狭い回廊だよ。何周かして、あたしの足元が少ししっかりしてくると、おとうさんはサークルから外に出ていく。
なんかお手間かけてます。でも、この旋回もいつまでできるかわからないから、もう暫くの間はよろしくね。一杯一杯、手間をかけてもらって申し訳ない。元気なころにもっともっと、あたしがおとうさんとおかあさんに何かしてあげれれば良かったなぁ。
「大丈夫、今まで十分に小夏に素敵な時間をもらったよ」。本当かな?でも、そうだったら、いいなぁ。
↓ いつかは旋回もしない、できなくなるんだろうなと参加中!