ぎこちない歩き方の原因は足の関節が固まってるせいみたい

こんにちは、小夏です。少し前から思ってた。おとうさんも思ってたらしい。あたしの歩き方が、なんかぎこちないことに。がに股でドッタンバッタンと大股で歩く(音はしないけど)。出来の悪いロボットみたいな歩き方らしい。老犬になるとみんなこんなものかな。同い年くらいの老犬が近所にいないからよくわからない。


なんでこんな歩き方なのかなぁ、仕方ないのかなぁと、あたしとおとうさんは思ってた。お家の中で、あたしのこの歩き方が話題になった時に、おかあさんがいとも簡単にその理由を言い当てた。当たってるかは定かではないけど、少なくとも納得感はあった。

「小夏の(後ろ)足の関節が硬くなったみたいで、上手く曲がらないみたい。そのせいで、足がピンと伸びた状態で歩くもんだからぎこちない歩き方になる。伸びたままだと前後に足を運べないから、横に伸ばした足を突き出すから、がに股に見える。」

なるほど・・・。

歩きにくかったのは、そのせいなのか。確かに膝を曲げるのが苦手だね。曲げると元に戻すのが大変なので、突っ張ったままで何とか歩こうとする。痛みはないんよ。人間でも年取ると膝関節の軟骨がすり減って歩きにくくなるのと同じか。コンドロイチン入りのサプリでも飲まないとダメかな。

なんか公園の木の葉が少し色づき始めたような・・・。少し早くないか?

「とりあえず、マッサージしようか」と、軽くもみもみしてもらって、膝の部分を折り曲げたり伸ばしたり。リハビリみたいなもんだ。少し良くなったような感じがするけど、きっとまたすぐにダメになりそう。

膝が固まるとちゃんとお座りが出来ない。足をきれいに畳めないから寝転がるしかない。膝がダメになるとこけやすくもなるそうだ。

動かしていれば、前みたいに曲がるようになるのかしら。それまでは、がに股でどすどすと歩くか。コケるのは避けながらね。

 

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