老後に一緒に暮らしたい犬種、ナンバー1が柴犬?

こんにちは、小夏です。ネットでニュースを見ていたおかあさん、「えー、どうなのこれ?」と言う。何?なに?なんでも、50代以上の人を対象に「老後に一緒に暮らしたい犬(種)は何ですか?」というアンケート調査の結果を見てたらしい。それによれば、輝く第一位、ナンバー1は柴犬だったらしい。それはそれは。でも、これって実際にどうなんだろう。


おかあさん、おとうさんも同じ意見だけど、「年取ってから柴犬と暮らすのは、大変すぎるだろう」とのこと。「これ、今まで犬と暮らしたことのない人、いや柴犬と暮らしたことのない人の意見じゃないの」。「少なくとも、わが家は無理だなぁ」と言う。

誕生日に買ってもらって、まだ着ていなかった半袖のTシャツ。赤いボーダーのが欲しかったらしいけど、これしか残ってなかったらしい。この色だと、ちょっと男の子のイメージかな。

よっぽど鼓太郎に苦労させられたんだね。鼓太郎がわが家にやってきた頃、おとうさんもおかあさんもまだ若かった。それでも、大変だった。あたしは、つい最近まで「手間いらずの小夏」と言われてたからそんなには大変な思いはさせてはいないはず。まぁ、この一年くらいは色々と苦労かけてるけど。

柴犬は、子供時代(赤ちゃん時代)とシニア期は、比較的一緒に暮らすうえで問題はないと思う。もちろん個体差が大きいので、あたしみたいな良い子と巡り合えれば問題ないんだけど、鼓太郎みたいな問題児と一緒に暮らすのは、それはそれは大変。

個体に関わらず、やっぱり癖の強い性格を理解してないと音をあげちゃうよ。運動量も若いときは多いから、お散歩も大変。力も小型犬のそれとは違う。換毛期の大変さは、知らぬが仏。飼い主さんが若ければ、それでもどうにかなると思うけど、老後だとどうだろうね。

老後に初めて犬と暮らす人が、柴犬を迎え入れるのはおすすめできないね。落ち着いたシニア期の柴犬を迎え入れるのは大丈夫かもだけど、あたしもそうだけど、ハイシニアになると柴犬は認知症になる確率が高いらしいので、それを覚悟しておかないと。老々介護となる可能性はあるよ。うん、わが家の事?

そのアンケート記事にコメントを付けている人たちも概ね同じような意見が多かったみたいです。

でもなんで柴犬がナンバー1になったんだろう?日本人の生活、日本の風景の中に柴犬が溶け込んでいるせいかな。テレビのCMでも柴犬はよく登場するよね。おじいちゃんおばあちゃんが、柴犬とお散歩しながら、時折、柴犬がおじいちゃんおばあちゃんを見上げるなんて風景は、日本人的にはほんわかして良い風景に思えるんだろうな。

おとうさんとおかあさんも、昔はそう思っていたそうです。でも、鼓太郎がお家に登場以来、現実はそんな甘いものじゃないと思ったらしい。だから、柴犬好きは今も変わらないけど、一緒に住む柴犬はあたしが最後と決めているらしい。なんか、ちょっと嬉しいね。

みなさんは老後一緒に暮らすとしたらどんな犬が良いですか?やっぱり柴犬?うん、柴犬の事を良く知ってるみなさんだから、あとは覚悟を決めれば大丈夫かな。

 

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