こんにちは、小夏です。今日は札幌の片田舎でも、今年初めての真夏日の予想です。そのせいか朝から気温が高い。これ以上に暑くなるとお散歩どころでなくなるので、いつもよりは少しだけ早めに出発。とぼとぼと、おとうさんの後からついていきます。ん、後からついていく?あれ?お散歩の時のあたしの位置って、おとうさんの後ろだったかしら?
別におとうさんの歩くスピードが速い訳じゃない。むしろ、ゆっくりゆっくり、とぼとぼ。あたしの歩くスピードに合わせて歩いているつもりみたいです。でも、結果的にあたしがおとうさんの後ろをとぼとぼ歩いている。
散歩の始まりの時は、おとうさんの横について歩き始める。でも、歩いているうちに、あたしの付き位置は横から後方へ。ゆっくり歩いてたおとうさん、たまにリードがピンと張ると気づいて振り返り、あたしが追いつくのを待ってくれます。
以前は、おとうさんの前を歩いてた。あたしも鼓太郎もお散歩の時に横につくような躾はされなかった。鼓太郎の時は、おとうさんもおかあさんも初めのうちは、なんとかしようとチャレンジしたらしい。でも、若犬時代のマーキング大王だった鼓太郎はガン無視で、自分の好きなようにあちゃこちゃ動き回っていた。それで諦めたらしい。
鼓太郎に四年遅れでお家にきたあたし。おとうさんもおかあさんも、すでに躾をあきらめてた。それに、あたしは鼓太郎よりも覚えが悪かったらしい。結果的にコマンドは一つもはいってません。えっへん。なぜ威張る?いえ、開き直ってみました・・・。
コマンドは一つも入らなかったけど、鼓太郎がやることを横目で見ながら、ある程度マネをしながらやってきました。マテ、オスワリ、オテなんかは、おやつをもらうための手段だったから、すぐにマネしてできるようになった。普段はしないけど・・・。
あー、でもオテについては、函館のおばちゃんが「わたしが小夏にお手を教えたんだよー」と主張している。はて、そうだったかしら?まぁ、そういうことにしておこう。
こんなあたしなので、お散歩の時に付き位置も左側の横なんてのは夢のまた夢。いつも元気に先頭を切って、駆けてました。それが今では、後ろからとぼとぼついていく。ずいぶん変わっちゃった。
昔、老犬がお散歩している時、リードを持つ人の後ろから、はぁはぁ言いながら付いていく光景をみたけど、今のあたしはそんな感じ。その時は辛そうだなぁと思ったけど、一生懸命ついてく老犬の気持ちが今になるとなんとなくわかる。
頑張って歩くから、明日も明後日もお散歩しようね。
うーん、だいぶ気温が上がってる。体温も上がってきた。だいぶはぁはぁになってしまった。さらに歩くスピードが遅れる。お家はまだかな。そんなあたしを振り返ったおとうさん、ひょいとカートに乗せてくれました。
後ろから付いて行っても、ちゃんとあたしのことに注意は払ってくれてるんだね。少なくともリードで引っ張られることもないしね。
↓ 後ろをゆっくり歩きながらの散歩で今日も参加中!